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【1億円チャレンジオススメ96銘柄リスト】
1億円チャレンジの情報収集で使っている
オススメ96銘柄リストを、フォロー+DMくれた方にプレゼントします。
自分が参考にしている、
まりーさん / テスタさん/ じっちゃま / 中島聡さん など
よく出る銘柄を、役割と4条件で仕分けた表です。
・コア / サテライト / バリュー
・時価総額10 / 粗利率30 / ROIC35 / 負債25
・90点以上=S
※リストは随時更新していきます※
Excel / Numbers対応。
投資は自己責任でお願いします。
欲しい方はフォロー後、DMで「リスト希望」
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【1億円チャレンジ経過報告 #002】
引き続き、株は9月様子見ですが、
ビットコインもしかしたら明後日早朝に爆上げする可能性ありそうなので、500万ほどチャレンジします。
ビットコインを直接買わずに、よりレバレッジの効いたconl(コインベース株2倍レバレッジ)を今夜購入予定です。
Masa|1億円チャレンジ中 retweeted
【バフェット太郎さん 投資戦略】
Anthropicの大型IPO目論見書から巨額の固定費負担や価格競争リスクが明らかとなり、AIバブルの終焉とそれに続く米国株の「向こう10年以上の長期停滞」が現実味を帯びているため、老後資金のコア積立は継続しつつも、資産最大化を狙う資金はサテライトとして欧州・新興国株やバリュー株への国際分散を進めるべき局面である。
⚫︎ AnthropicのIPO目論見書と構造的リスク
11月中旬から下旬の上場を目指すAnthropicは、売上高が前年同期比約14倍と急拡大している。しかし、売上減でも減らない巨額のデータセンター固定費(ブロードコム案件だけで5年間に1,252億ドルの解約不可リース料)、上位5社で売上の約25%を占める顧客集中リスク、創業者の議決権過半数保持(株主価値最大化を優先しない姿勢)など、深刻な構造的リスクを抱えている。
⚫︎ インデックス積立(コア)と利益最大化(サテライト)の分離
S&P500やオルカンへの毎月積立は「30〜40年かけて老後資産を築くための手段」であり、タイミングを図らず淡々と継続すべきである。一方で、退職まで10〜13年といった時間軸で資産の最大化を狙う場合、バブル崩壊後の米国株が10年以上低迷するリスクがあるため、コア(80%)を維持しながらサテライト(20%)で欧州株、新興国株、コモディティなどへ振り分ける「コア・サテライト戦略」が推奨される。
⚫︎ 日本株の見通しと為替の影響
米国が景気後退に陥れば大幅な利下げにより「ドル安・円高」へ振れるため、海外売上比率の高い日本の大型株は業績悪化で下落する。ただし、過去の金融危機以降、米国株ほど過熱していなかったため下落率は米国株より浅く、次の景気拡大期には米国株をアウトパフォームすると予想される。
⚫︎ 国別分散の配分割合の目安
新興国や欧州へ個別分散する場合、投資可能時価総額や名目GDP比率が一つの客観的な基準となる(例:ドイツ20%、インド15〜17%、メキシコ2〜8%、トルコ0.5〜8%、ポーランド1〜4%、ベトナム0.6〜2%など)。経済規模が小さい国(ベトナムやトルコ等)の比率を過大にすることは高リスクとなる。
⚫︎ 配当・バリュー株(SCHD等)へのトレンド転換
過去10年以上続いた「大型株優位」「グロース株優位」の相場が転換点を迎えており、今年はバリュー株がグロース株をアウトパフォームし始めている。SCHDなどの高配当・バリュー株は、次の長期停滞期において市場平均を上回る堅実なリターンをもたらす選択肢となる。
⚫︎ 銅鉱山株の短期逆風と長期的買い場
スタグフレーション下では、エネルギーや農産物が買われる一方で、景気敏感な工業用金属である銅は需要減衰と採掘コスト(原油高)の上昇で短期的には苦しい展開となる。しかし、構造的な供給不足が見込まれるため、長期的な視点では景気後退時の下落局面が絶好の買い場となる。
⚫︎ 今後のバブル崩壊シナリオ
6月の信用買い残高ピークアウトやIPO市場の閉鎖傾向を背景に、AIバブルは崩壊の初期段階にある。上下の乱高下を繰り返しながら上値を切り下げ、来年以降(2027年に向けて)S&P500は最大50%安(円建て60%安)の大暴落を迎え、その後の景気拡大局面は「国際分散投資の時代」へ移行する。
【バフェット太郎さん 投資戦略】
AIクラウド大手コアウィーブの債務不履行リスク急上昇が示す通り、AIインフラの資金調達環境の悪化が業界全体のクレジット危機へ波及し始めており、相場は質への逃避(ディフェンシブ買い・ハイテク売り)へシフトしているため、1億円での完全FIREといった楽観論を戒め、現金比率を確保してバブル崩壊と2027年の大底に備えるべき局面である。
⚫︎ コアウィーブ・ショックとAIクレジット危機の連鎖
AIクラウド大手コアウィーブは売上高が前年比2倍以上に急増しているものの、設備投資のキャッシュ流出が営業キャッシュフローの約9倍に達し、売上の約4分の1を利払い費が占める極端なキャッシュ不足に陥っている。社債利回りは15%に急騰し、5年以内のデフォルト確率は63%に達した。同社の信用不安は、他のネオクラウドやデータセンター企業の資金調達難(貸し渋り・金利急騰)を招き、AIインフラ投資全体の急停止と半導体需要の蒸発を引き起こすトリガーとなり得る。
⚫︎ 市場の「質への逃避」と相場の変調
インフレ懸念(PPIの上振れ)にもかかわらず米10年債利回りが急低下し、半導体ETF(SMH)が8日続落する一方で、ヘルスケアETF(XLV)が最高値を更新した。投資家はAIバブル崩壊とその後の景気後退を恐れ、安全資産やディフェンシブ株へと資金を退避させ始めている。
⚫︎ アンソロピックの成長鈍化とIPO市場の閉鎖
11月に上場がずれ込む見通しのアンソロピックは、第3四半期の売上高成長率が前期比46%増と、第2四半期の同145%増から急減速した。加えて、AIデータセンター関連企業のIPO延期・撤回(Firmus GridやAirTrunkなど)が相次いでおり、アンソロピックのIPOを最後に「IPOの窓」が完全に閉ざされ、資金調達の枯渇がバブルを終わらせる公算が大きい。
⚫︎ 1億円FIRE(4%ルール)の罠とスタグフレーション懸念
過去のデータに基づく「4%ルール」を過信して1億円で完全FIREすることは危険である。1960年代後半(ニフティ・フィフティ相場後)のスタグフレーション期のように、インフレ調整後のS&P500が回復するまでに約30年を要した歴史がある。今後のスタグフレーション環境を想定すれば、生活費の半分を労働や事業で稼ぎ、残りを資産運用で賄う「2%ルール(サイドFIRE)」の方がはるかに現実的で安全である。
⚫︎ 欧州・新興国株への投資タイミングとエネルギー株の強気
欧州株(ドイツ・ポーランド等)や新興国株(インド・ベトナム等)は有望だが、FRBの利上げ局面ではドル高・デフォルトリスクから逆風となるため、本格的な買い場はAIバブル崩壊による世界同時株安の局面まで待つべきである。一方、中東情勢の緊迫化(サウジアラムコ施設へのミサイル攻撃等)を背景に原油供給懸念が続いており、エネルギー株ETF(XLE)は上昇トレンドを継続している。
⚫︎ 今後のバブル崩壊シナリオ
6月の信用買い残高ピークアウトやデータセンター資金調達難を背景に、AIバブルは終焉に向かっている。相場は急落と反発を繰り返しながら徐々に上値を切り下げ、2027年にかけてS&P500は最大50%安(円建て60%安)の暴落を記録する見込みである。底打ち後は、米国株の低迷と欧州・新興国株が牽引する「国際分散投資の時代」へ移行する。
Masa|1億円チャレンジ中 retweeted
【じっちゃま流 投資戦略】
今回の決算シーズンで決定的に証明されたのは、じっちゃまが繰り返し警告してきた「AIインフラ投資に伴うフリーキャッシュフロー(FCF)の枯渇」と「過剰レバレッジへの市場の拒絶」である。
GoogleのFCFが四半期で90億ドル超の赤字に沈み、Amazonに至っては過去12ヶ月のFCFが424億ドルの巨額マイナスに転落した。どれほど経営陣が「AWSの需要は無限だ」「一生に一度の好機だ」と強弁しようとも、投資家は「莫大な現金をドブに捨てているのではないか」という現実に気づき、一斉に逃げ出し始めている。
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【じっちゃま流 投資戦略】
AIバブルの象徴であるNVIDIAのジェンスン・ファンCEO自らが「カネが集まらないからデータセンターが建たない」と白旗を揚げた。これまでGPUの圧倒的な性能や需要ばかりが喧伝されてきたが、結局のところインフラ投資の生命線は「他人のカネ(外部資本と借金)」であり、その蛇口が完全に閉まったことを当事者のトップが認めた意味は極めて重い。
SpaceXやSKハイニックスといった看板銘柄の初値割れによって、ウォール街の機関投資家は「AI関連ディール=損をするババ抜き」と完全に学習した。その結果がOpenAIのバリュエーション切り下げ(1.4兆ドル→1.2兆ドル)であり、Anthropicの売上下振れに伴う値決め難航である。
他人の資本に依存して巨額の赤字を垂れ流してきたビジネスモデルが、追加の信用を得られずに立ち往生する現象こそ、教科書通りの「ミンスキー・モーメント」そのものである。
【相場メモ(2026年10月31日)】
金曜の米国株は大幅続落である。インテルの決算とアマゾンのAI投資計画を受け、コスト懸念が一段と強まり、ナスダックは2.9%安。6月以来の大きな下げとなった。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,580 -1.8%
• ナスダック 25,437 -2.9%
• 米10年債 4.93%(-0.06)
• ドル円 157.56円(-0.14円)
• WTI 103.0ドル +0.9%
• 金 3,885ドル -3.6%
• ビットコイン 76,700ドル前後(-1.9%)
指数はハイテク主導の急落、金利は低下、金は大幅安である。
⚫︎ 下げた理由
• インテルが利益見通しを予想を下回り、29%安。1974年以来の大きな下落
• キャッシュフローがマイナスになる見通しが嫌気され、半導体全体に売りが波及した
• アマゾンはクラウド成長が続く一方、AI投資の拡大で現金流出が膨らみ、2027年の設備投資がさらに増加するとの見通しを示した
• AIのコスト膨張と回収時期への疑念が再燃。リスクオフで金利が低下した
⚫︎ 個別
• インテルは出来高が突出し、市場全体の重荷になった
• エヌビディアやスペースXも弱い。AIインフラ関連に売りが広がった
• アマゾンは通常取引でも軟調。設備投資の持続可能性が問われた
• 金はリスクオフでも3.6%安。資金の逃避先が限定的だった
⚫︎ 今日の見方
金曜の急落は、インテルの数字が「AIの収益化はまだ先」との確認になった日である。 アルファベットに続き、アマゾンとインテルでも設備投資のコストが売上を上回る現実が示された。来週以降も大型決算が残る中、この調整は一時的なものではなく、本線である。原油が100ドル超を維持し、10年債が5%近辺で高止まりするなら、上値は依然として重い。AIのコストが回収できなければ、この売りは続く。
【相場メモ(2026年10月30日)】
木曜の米国株は反落である。アルファベットの決算を受け、AIのコスト懸念が再燃し、ナスダックは1.4%安。三日続伸が止まった。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,720 -0.3%
• ナスダック 26,185 -1.4%
• 米10年債 4.99%(-0.06)
• ドル円 157.5円前後(ほぼ横ばい)
• WTI 102.9ドル ±0%
• 金 4,033ドル -0.5%
• ビットコイン 81,000ドル前後(小幅高)
指数はハイテク主導の下落、金利は低下、原油は横ばいである。
⚫︎ 下げた理由
• アルファベットが売上高・EPSともに予想を下回り、12.6%安。AI基盤構築の資金流出が拡大し、コスト懸念が再燃した
• 検索広告が振るわず、設備投資の収益化への疑念が広がった
• サービスナウやフォートネットなどソフトウエアも大幅安。AI関連の中でも選別が進んだ
• キャタピラーが決算で売られ、ダウの重荷にもなった
⚫︎ 個別
• アルファベットは時価総額で5000億ドル超を消失する勢い。過去最大級の下落
• エヌビディアやコアウィーブも弱い。AIインフラ関連に売りが波及した
• マーベルはルメンタム買収報道で急落
• 小型株はプラス。指数の中身はまちまち
⚫︎ 今日の見方
木曜の下落は、アルファベットの数字が「AIの収益化はまだ先」との確認になった日である。 三日続伸は終わり、先週の調整が本線に戻った。本日のアマゾンや他の大型決算で設備投資見通しが弱ければ、この売りは続く。原油が100ドル超を維持し、10年債が5%近辺で高止まりするなら、上値は依然として重い。AIのコストが売上を上回る限り、この調整は終わらない。
【じっちゃま流 投資戦略】
今回の決算シーズンで決定的に証明されたのは、じっちゃまが繰り返し警告してきた「AIインフラ投資に伴うフリーキャッシュフロー(FCF)の枯渇」と「過剰レバレッジへの市場の拒絶」である。
GoogleのFCFが四半期で90億ドル超の赤字に沈み、Amazonに至っては過去12ヶ月のFCFが424億ドルの巨額マイナスに転落した。どれほど経営陣が「AWSの需要は無限だ」「一生に一度の好機だ」と強弁しようとも、投資家は「莫大な現金をドブに捨てているのではないか」という現実に気づき、一斉に逃げ出し始めている。
🤖 Made with AI
【じっちゃま流 投資戦略】
AIバブルの象徴であるNVIDIAのジェンスン・ファンCEO自らが「カネが集まらないからデータセンターが建たない」と白旗を揚げた。これまでGPUの圧倒的な性能や需要ばかりが喧伝されてきたが、結局のところインフラ投資の生命線は「他人のカネ(外部資本と借金)」であり、その蛇口が完全に閉まったことを当事者のトップが認めた意味は極めて重い。
SpaceXやSKハイニックスといった看板銘柄の初値割れによって、ウォール街の機関投資家は「AI関連ディール=損をするババ抜き」と完全に学習した。その結果がOpenAIのバリュエーション切り下げ(1.4兆ドル→1.2兆ドル)であり、Anthropicの売上下振れに伴う値決め難航である。
他人の資本に依存して巨額の赤字を垂れ流してきたビジネスモデルが、追加の信用を得られずに立ち往生する現象こそ、教科書通りの「ミンスキー・モーメント」そのものである。
#Bitcoin おわた…。(n回目)
世界最大の暗号資産取引所Binance(バイナンス)において約63億ドル(約1兆円規模)という史上最大規模の不正流出事故が発生し、ステーブルコインの凍結措置やDeFi(Aave等)の取引停止、市場全体の流動性急減とリスク回避売りが連鎖したことで、ビットコインをはじめとする暗号資産市場全体が急落と信用不安に揺れている
Binanceからの1兆円規模の流出事故を受けて、CoinPostに緊急でマーケットレポート寄稿いたしました。
ぜひご覧ください▼
ビットコイン急落、バイナンス1兆円規模の流出で市場に動揺|仮想NISHI
coinpost.jp/?p=745576
【相場メモ(2026年10月30日)】
木曜の米国株は反落である。アルファベットの決算を受け、AIのコスト懸念が再燃し、ナスダックは1.4%安。三日続伸が止まった。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,720 -0.3%
• ナスダック 26,185 -1.4%
• 米10年債 4.99%(-0.06)
• ドル円 157.5円前後(ほぼ横ばい)
• WTI 102.9ドル ±0%
• 金 4,033ドル -0.5%
• ビットコイン 81,000ドル前後(小幅高)
指数はハイテク主導の下落、金利は低下、原油は横ばいである。
⚫︎ 下げた理由
• アルファベットが売上高・EPSともに予想を下回り、12.6%安。AI基盤構築の資金流出が拡大し、コスト懸念が再燃した
• 検索広告が振るわず、設備投資の収益化への疑念が広がった
• サービスナウやフォートネットなどソフトウエアも大幅安。AI関連の中でも選別が進んだ
• キャタピラーが決算で売られ、ダウの重荷にもなった
⚫︎ 個別
• アルファベットは時価総額で5000億ドル超を消失する勢い。過去最大級の下落
• エヌビディアやコアウィーブも弱い。AIインフラ関連に売りが波及した
• マーベルはルメンタム買収報道で急落
• 小型株はプラス。指数の中身はまちまち
⚫︎ 今日の見方
木曜の下落は、アルファベットの数字が「AIの収益化はまだ先」との確認になった日である。 三日続伸は終わり、先週の調整が本線に戻った。本日のアマゾンや他の大型決算で設備投資見通しが弱ければ、この売りは続く。原油が100ドル超を維持し、10年債が5%近辺で高止まりするなら、上値は依然として重い。AIのコストが売上を上回る限り、この調整は終わらない。
【相場メモ(2026年10月29日)】
水曜の米国株は小幅続伸である。FOMCは予想通り金利を据え置き、指数は高値圏で終えた。ただし時間外でアルファベットが売られている。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,744 +0.3%
• ナスダック 26,550 +0.3%
• 米10年債 5.03%(+0.04)
• ドル円 157.5円前後(ほぼ横ばい)
• WTI 102ドル前後 -0.8%
• 金 4,070ドル前後 +0.1%
• ビットコイン 81,150ドル前後(+0.5%程度)
指数は小幅高、金利は上昇、原油は小幅安である。
⚫︎ 動いた理由
• FOMCは政策金利を3.75〜4.0%で据え置き。2人が連続利上げを主張して反対した
• 声明では「さらなる情報が有用」とし、12月利上げへの明確なシグナルは出さなかった
• オラクルが11%高。長期フリーキャッシュフロー見通しが予想を上回り、AI投資の収益化懸念が和らいだ
• 半導体は4日続伸。ただし通信セクターは大きく下落した
⚫︎ 個別
• アルファベットは通常取引では上昇したが、時間外で大きく売られている。決算の中身が焦点
• インテルは1.9%高。半導体の戻りが続いた
• ゴールドマンとモルガン・スタンレーが上昇。金融も堅調
• メタとアップルは軟調。大型テックはまちまち
⚫︎ 今日の見方
水曜の小幅高は、FOMC据え置きを消化しただけの日である。
金利が5%を超えたまま、時間外でアルファベットが売られているのは、AIの設備投資見通しへの疑念が残っている証拠である。本日以降のマイクロソフトやアマゾンの決算で収益性が確認されなければ、この三日続伸は終わり、先週の調整が本線に戻る。原油が100ドル超を維持し、10年債が5%台で高止まりするなら、上値は依然として重い。
【バフェット太郎さん 投資戦略】
Anthropicの大型IPO目論見書から巨額の固定費負担や価格競争リスクが明らかとなり、AIバブルの終焉とそれに続く米国株の「向こう10年以上の長期停滞」が現実味を帯びているため、老後資金のコア積立は継続しつつも、資産最大化を狙う資金はサテライトとして欧州・新興国株やバリュー株への国際分散を進めるべき局面である。
⚫︎ AnthropicのIPO目論見書と構造的リスク
11月中旬から下旬の上場を目指すAnthropicは、売上高が前年同期比約14倍と急拡大している。しかし、売上減でも減らない巨額のデータセンター固定費(ブロードコム案件だけで5年間に1,252億ドルの解約不可リース料)、上位5社で売上の約25%を占める顧客集中リスク、創業者の議決権過半数保持(株主価値最大化を優先しない姿勢)など、深刻な構造的リスクを抱えている。
⚫︎ インデックス積立(コア)と利益最大化(サテライト)の分離
S&P500やオルカンへの毎月積立は「30〜40年かけて老後資産を築くための手段」であり、タイミングを図らず淡々と継続すべきである。一方で、退職まで10〜13年といった時間軸で資産の最大化を狙う場合、バブル崩壊後の米国株が10年以上低迷するリスクがあるため、コア(80%)を維持しながらサテライト(20%)で欧州株、新興国株、コモディティなどへ振り分ける「コア・サテライト戦略」が推奨される。
⚫︎ 日本株の見通しと為替の影響
米国が景気後退に陥れば大幅な利下げにより「ドル安・円高」へ振れるため、海外売上比率の高い日本の大型株は業績悪化で下落する。ただし、過去の金融危機以降、米国株ほど過熱していなかったため下落率は米国株より浅く、次の景気拡大期には米国株をアウトパフォームすると予想される。
⚫︎ 国別分散の配分割合の目安
新興国や欧州へ個別分散する場合、投資可能時価総額や名目GDP比率が一つの客観的な基準となる(例:ドイツ20%、インド15〜17%、メキシコ2〜8%、トルコ0.5〜8%、ポーランド1〜4%、ベトナム0.6〜2%など)。経済規模が小さい国(ベトナムやトルコ等)の比率を過大にすることは高リスクとなる。
⚫︎ 配当・バリュー株(SCHD等)へのトレンド転換
過去10年以上続いた「大型株優位」「グロース株優位」の相場が転換点を迎えており、今年はバリュー株がグロース株をアウトパフォームし始めている。SCHDなどの高配当・バリュー株は、次の長期停滞期において市場平均を上回る堅実なリターンをもたらす選択肢となる。
⚫︎ 銅鉱山株の短期逆風と長期的買い場
スタグフレーション下では、エネルギーや農産物が買われる一方で、景気敏感な工業用金属である銅は需要減衰と採掘コスト(原油高)の上昇で短期的には苦しい展開となる。しかし、構造的な供給不足が見込まれるため、長期的な視点では景気後退時の下落局面が絶好の買い場となる。
⚫︎ 今後のバブル崩壊シナリオ
6月の信用買い残高ピークアウトやIPO市場の閉鎖傾向を背景に、AIバブルは崩壊の初期段階にある。上下の乱高下を繰り返しながら上値を切り下げ、来年以降(2027年に向けて)S&P500は最大50%安(円建て60%安)の大暴落を迎え、その後の景気拡大局面は「国際分散投資の時代」へ移行する。
【バフェット太郎さん 投資戦略】
AIクラウド大手コアウィーブの債務不履行リスク急上昇が示す通り、AIインフラの資金調達環境の悪化が業界全体のクレジット危機へ波及し始めており、相場は質への逃避(ディフェンシブ買い・ハイテク売り)へシフトしているため、1億円での完全FIREといった楽観論を戒め、現金比率を確保してバブル崩壊と2027年の大底に備えるべき局面である。
⚫︎ コアウィーブ・ショックとAIクレジット危機の連鎖
AIクラウド大手コアウィーブは売上高が前年比2倍以上に急増しているものの、設備投資のキャッシュ流出が営業キャッシュフローの約9倍に達し、売上の約4分の1を利払い費が占める極端なキャッシュ不足に陥っている。社債利回りは15%に急騰し、5年以内のデフォルト確率は63%に達した。同社の信用不安は、他のネオクラウドやデータセンター企業の資金調達難(貸し渋り・金利急騰)を招き、AIインフラ投資全体の急停止と半導体需要の蒸発を引き起こすトリガーとなり得る。
⚫︎ 市場の「質への逃避」と相場の変調
インフレ懸念(PPIの上振れ)にもかかわらず米10年債利回りが急低下し、半導体ETF(SMH)が8日続落する一方で、ヘルスケアETF(XLV)が最高値を更新した。投資家はAIバブル崩壊とその後の景気後退を恐れ、安全資産やディフェンシブ株へと資金を退避させ始めている。
⚫︎ アンソロピックの成長鈍化とIPO市場の閉鎖
11月に上場がずれ込む見通しのアンソロピックは、第3四半期の売上高成長率が前期比46%増と、第2四半期の同145%増から急減速した。加えて、AIデータセンター関連企業のIPO延期・撤回(Firmus GridやAirTrunkなど)が相次いでおり、アンソロピックのIPOを最後に「IPOの窓」が完全に閉ざされ、資金調達の枯渇がバブルを終わらせる公算が大きい。
⚫︎ 1億円FIRE(4%ルール)の罠とスタグフレーション懸念
過去のデータに基づく「4%ルール」を過信して1億円で完全FIREすることは危険である。1960年代後半(ニフティ・フィフティ相場後)のスタグフレーション期のように、インフレ調整後のS&P500が回復するまでに約30年を要した歴史がある。今後のスタグフレーション環境を想定すれば、生活費の半分を労働や事業で稼ぎ、残りを資産運用で賄う「2%ルール(サイドFIRE)」の方がはるかに現実的で安全である。
⚫︎ 欧州・新興国株への投資タイミングとエネルギー株の強気
欧州株(ドイツ・ポーランド等)や新興国株(インド・ベトナム等)は有望だが、FRBの利上げ局面ではドル高・デフォルトリスクから逆風となるため、本格的な買い場はAIバブル崩壊による世界同時株安の局面まで待つべきである。一方、中東情勢の緊迫化(サウジアラムコ施設へのミサイル攻撃等)を背景に原油供給懸念が続いており、エネルギー株ETF(XLE)は上昇トレンドを継続している。
⚫︎ 今後のバブル崩壊シナリオ
6月の信用買い残高ピークアウトやデータセンター資金調達難を背景に、AIバブルは終焉に向かっている。相場は急落と反発を繰り返しながら徐々に上値を切り下げ、2027年にかけてS&P500は最大50%安(円建て60%安)の暴落を記録する見込みである。底打ち後は、米国株の低迷と欧州・新興国株が牽引する「国際分散投資の時代」へ移行する。
【相場メモ(2026年10月29日)】
水曜の米国株は小幅続伸である。FOMCは予想通り金利を据え置き、指数は高値圏で終えた。ただし時間外でアルファベットが売られている。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,744 +0.3%
• ナスダック 26,550 +0.3%
• 米10年債 5.03%(+0.04)
• ドル円 157.5円前後(ほぼ横ばい)
• WTI 102ドル前後 -0.8%
• 金 4,070ドル前後 +0.1%
• ビットコイン 81,150ドル前後(+0.5%程度)
指数は小幅高、金利は上昇、原油は小幅安である。
⚫︎ 動いた理由
• FOMCは政策金利を3.75〜4.0%で据え置き。2人が連続利上げを主張して反対した
• 声明では「さらなる情報が有用」とし、12月利上げへの明確なシグナルは出さなかった
• オラクルが11%高。長期フリーキャッシュフロー見通しが予想を上回り、AI投資の収益化懸念が和らいだ
• 半導体は4日続伸。ただし通信セクターは大きく下落した
⚫︎ 個別
• アルファベットは通常取引では上昇したが、時間外で大きく売られている。決算の中身が焦点
• インテルは1.9%高。半導体の戻りが続いた
• ゴールドマンとモルガン・スタンレーが上昇。金融も堅調
• メタとアップルは軟調。大型テックはまちまち
⚫︎ 今日の見方
水曜の小幅高は、FOMC据え置きを消化しただけの日である。
金利が5%を超えたまま、時間外でアルファベットが売られているのは、AIの設備投資見通しへの疑念が残っている証拠である。本日以降のマイクロソフトやアマゾンの決算で収益性が確認されなければ、この三日続伸は終わり、先週の調整が本線に戻る。原油が100ドル超を維持し、10年債が5%台で高止まりするなら、上値は依然として重い。
【相場メモ(2026年10月28日)】
火曜の米国株は続伸である。AI関連と半導体がけん引し、ナスダックは1.2%高。原油が下落し、投資家心理が改善した。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,723 +0.6%
• ナスダック 26,478 +1.2%
• 米10年債 4.99%(+0.01)
• ドル円 157.5円前後(ほぼ横ばい)
• WTI 99.8ドル ±0%(ブレントは114ドル台)
• 金 4,076ドル +0.0%
• ビットコイン 81,000ドル前後(+1%程度)
指数はハイテク主導の続伸、原油は小幅安、金利は横ばいである。
⚫︎ 上がった理由
• アンソロピックのIPO期待が続き、AI関連に買いが残った
• 半導体が上昇。設備投資の持続性が再評価された
• イラン戦争の平和的解決期待で原油が下落。インフレ警戒が和らいだ
• 消費者信頼感と新築住宅販売が予想超え。経済指標も支えになった
⚫︎ 個別
• インテルは3.6%高。半導体の戻りを象徴した
• ゴールドマンとモルガン・スタンレーが上昇。金融にも買いが入った
• メタは1.6%安。大型テックの中でもまちまち
• ヘルスケアは強い一方、エネルギーは原油安で弱い
⚫︎ 今日の見方
火曜の続伸は、半導体の評価が戻った日である。ただしこれは反転の確認ではない。 本日はFOMCの結果発表がある。利上げ据え置きが予想される中、声明と議長会見が焦点である。原油が100ドルを割り込まず、大型決算でAIの設備投資見通しが弱ければ、この二日続伸は終わり、先週の調整が本線に戻る。金利が5%近辺で高止まりするなら、上値は依然として重い。
【相場メモ(2026年10月28日)】
火曜の米国株は続伸である。AI関連と半導体がけん引し、ナスダックは1.2%高。原油が下落し、投資家心理が改善した。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,723 +0.6%
• ナスダック 26,478 +1.2%
• 米10年債 4.99%(+0.01)
• ドル円 157.5円前後(ほぼ横ばい)
• WTI 99.8ドル ±0%(ブレントは114ドル台)
• 金 4,076ドル +0.0%
• ビットコイン 81,000ドル前後(+1%程度)
指数はハイテク主導の続伸、原油は小幅安、金利は横ばいである。
⚫︎ 上がった理由
• アンソロピックのIPO期待が続き、AI関連に買いが残った
• 半導体が上昇。設備投資の持続性が再評価された
• イラン戦争の平和的解決期待で原油が下落。インフレ警戒が和らいだ
• 消費者信頼感と新築住宅販売が予想超え。経済指標も支えになった
⚫︎ 個別
• インテルは3.6%高。半導体の戻りを象徴した
• ゴールドマンとモルガン・スタンレーが上昇。金融にも買いが入った
• メタは1.6%安。大型テックの中でもまちまち
• ヘルスケアは強い一方、エネルギーは原油安で弱い
⚫︎ 今日の見方
火曜の続伸は、半導体の評価が戻った日である。ただしこれは反転の確認ではない。 本日はFOMCの結果発表がある。利上げ据え置きが予想される中、声明と議長会見が焦点である。原油が100ドルを割り込まず、大型決算でAIの設備投資見通しが弱ければ、この二日続伸は終わり、先週の調整が本線に戻る。金利が5%近辺で高止まりするなら、上値は依然として重い。
【相場メモ(2026年10月27日)】
月曜の米国株は反発である。アンソロピックがIPOの目論見書を公開し、AI関連に買いが戻った。ナスダックは3日ぶりに上昇した。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,677 +0.7%
• ナスダック 26,169 +0.8%
• 米10年債 4.99%(ほぼ横ばい)
• ドル円 157.50円(+0.63円)
• WTI 101.8ドル -1.5%
• 金 4,038ドル +0.8%
• ビットコイン 80,100ドル前後(小幅安)
指数はハイテク主導の反発、原油は小幅安、金利は横ばいである。
⚫︎ 上がった理由
• アンソロピックがIPOに向けた目論見書を公開。上半期売上は163億ドル、ブロードコムやグーグルなどへの投資約束は4300億ドル規模
• AI需要の規模が改めて確認され、ハイテクに買い戻しが入った
• 原油はサウジ主導のテヘラン協議で一時下げたあと戻したが、終値は小幅安
• 10年債は4.99%でほぼ横ばい。FOMCを前に動きは限定的
⚫︎ 個別
• AI関連が全体に強い。コアウィーブは一時4%超安のあと、買い戻しで6%超高となる場面もあった
• 半導体にも買いが戻った。先週の連続安からの反発である
• エネルギーは原油安で相対的に弱い
• ブラジル株は大統領再選で大幅安。米株全体への影響は限定的
⚫︎ 今日の見方
月曜の反発は、アンソロピックの数字が「AI需要はまだ大きい」との確認になった日である。 ただしこれは反転のきっかけではなく、売られすぎの修正である。今週はアルファベット、マイクロソフト、アマゾンの決算とFOMCが重なる。設備投資見通しが弱ければ、この戻りは一日限りで終わる。原油が100ドル超を維持し、金利が5%近辺で高止まりするなら、上値は依然として重い。
【相場メモ(2026年10月27日)】
月曜の米国株は反発である。アンソロピックがIPOの目論見書を公開し、AI関連に買いが戻った。ナスダックは3日ぶりに上昇した。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,677 +0.7%
• ナスダック 26,169 +0.8%
• 米10年債 4.99%(ほぼ横ばい)
• ドル円 157.50円(+0.63円)
• WTI 101.8ドル -1.5%
• 金 4,038ドル +0.8%
• ビットコイン 80,100ドル前後(小幅安)
指数はハイテク主導の反発、原油は小幅安、金利は横ばいである。
⚫︎ 上がった理由
• アンソロピックがIPOに向けた目論見書を公開。上半期売上は163億ドル、ブロードコムやグーグルなどへの投資約束は4300億ドル規模
• AI需要の規模が改めて確認され、ハイテクに買い戻しが入った
• 原油はサウジ主導のテヘラン協議で一時下げたあと戻したが、終値は小幅安
• 10年債は4.99%でほぼ横ばい。FOMCを前に動きは限定的
⚫︎ 個別
• AI関連が全体に強い。コアウィーブは一時4%超安のあと、買い戻しで6%超高となる場面もあった
• 半導体にも買いが戻った。先週の連続安からの反発である
• エネルギーは原油安で相対的に弱い
• ブラジル株は大統領再選で大幅安。米株全体への影響は限定的
⚫︎ 今日の見方
月曜の反発は、アンソロピックの数字が「AI需要はまだ大きい」との確認になった日である。 ただしこれは反転のきっかけではなく、売られすぎの修正である。今週はアルファベット、マイクロソフト、アマゾンの決算とFOMCが重なる。設備投資見通しが弱ければ、この戻りは一日限りで終わる。原油が100ドル超を維持し、金利が5%近辺で高止まりするなら、上値は依然として重い。
【相場メモ(2026年10月26日・週次)】
先週(10月19〜23日)の米国株は、週前半に反発したあと、木曜にAIが再び売られて下落した。ダウと小型株はプラス、ナスダックはマイナス。原油高とディフェンシブへのローテーションが目立った週である。
⚫︎ 週間騰落
• S&P500 7,624 -0.5%
• ナスダック 25,955 -0.7%
• ダウ 52,215 +0.4%
• 小型株 +2.0%
指数の下げは限定的だが、中身はハイテクからディフェンシブへのシフトである。
⚫︎ 先週末の終値(23日)
• S&P500 7,624 -0.5%
• ナスダック 25,955 -0.2%
• 米10年債 4.99%(週間で低下)
• ドル円 156.7円前後(円高)
• WTI 103.3ドル +3.8%(週間で+4%超、ブレントは116ドル台)
• 金 4,009ドル -1.3%(週間で約-4%)
• ビットコイン 81,700ドル前後(ほぼ横ばい)
⚫︎ 週の流れ
• 月:AI債務不安が一服しナスダック反発。半導体も戻した
• 火:原油が一時110ドルを超えたあと反落。ダウは反発、ナスダックは横ばい
• 水:スペースXが上場後初の黒字を計上。AI懸念が和らぎ、半導体が急反発
• 木:AI関連が再び大きく売られ、ナスダックは2.6%安。リスクオフで10年債は5%割れ
• 金:原油がサウジ攻撃で急騰。ダウは1.2%安。ナスダックは小幅安にとどまった
⚫︎ 何が起きたか
• 売られたのはAIと半導体。木曜の急落で週のプラスを消した。通信もスペースX関連報道で弱い
• 買われたのは生活必需品とヘルスケア。ディフェンシブへのローテーションが明確
• 原油はフーシ派のサウジ攻撃で続伸。金は金利とリスクオフで売られ、4,000ドルを割り込んだ
• 恐怖指数は週中に高まったが、指数全体の下げは0.5%にとどまった。幅は広がっていない
⚫︎ 今週の見方
先週のプラスはダウと小型株だけである。中身はAIの調整と、原油高を背景にしたディフェンシブシフトである。
今週はアルファベット、マイクロソフト、アマゾンなど大型決算が集中し、FOMC前のブラックアウトに入る。原油が110ドル超を維持し、AIの設備投資見通しが弱ければ、このローテーションは続く。決算で収益性が確認されなければ、先週の調整は一時的なものではなく、本線である。
Masa|1億円チャレンジ中 retweeted
【まりーさん投資戦略】
⚫︎相場環境と足元の調整要因
インフレ指標(CPI・PPI)の予想比上振れやCoreWeave(コアウィーブ)の信用不安報道などをきっかけに、市場センチメントは一時的に極度の恐怖(エクストリーム・フィア)まで悪化した。しかし、米GDPナウが示す通り実体経済の成長基調(3%台半ば)に崩れはなく、中長期的には押し目買い(バイ・ザ・ディップ)の好機であると捉えている。
⚫︎ CoreWeaveの信用不安とAIバブル崩壊論への反論
CoreWeaveの無担保社債利回り急騰に端を発する破綻懸念について、負債の大半は大手ハイパースケーラーとの長期契約およびGPU現物を担保にした子会社(SPV)構造であり、同社のバックログ需要(約90億ドル)やNVIDIAによる支援可能性を考慮すれば、連鎖倒産の確率は極めて低い。AIの計算資源需要は依然として供給を大幅に上回っており、過去の鉄道や光ファイバー(ダークファイバー)バブル時のような「需要なき過剰供給」とは構造が根本的に異なる。
⚫︎ 半導体・メガキャップのバリュエーション
市場の過剰な悲観論を背景に、NVIDIAの予想PERは20倍以下、Micron(マイクロン)は5〜6倍程度と歴史的割安水準に放置されており、将来の業績減速懸念はすでに株価へ十分に織り込まれている。無借金かつ潤沢なキャッシュフローを持つメガキャップは、高金利環境下でも業績への耐性が極めて強い。
⚫︎ SpaceXとテスラ(Tesla)の展開
SpaceXが地上通信用スペクトラム(電波帯域)の取得に動いている点について、屋内浸透性の高い周波数帯を確保できればStarlinkが「圏外のない完全なモバイルキャリア」へ進化し、通信大手を脅かす巨大な収益源になると評価。また、テスラが公開した新型ロードスターの飛行ギミック等に触れ、採算度外視でイノベーションへ突進する創業者CEO(イーロン・マスク氏)の企業文化を高く評価している。
⚫︎ 為替および資産防衛への姿勢
円高への巻き戻し懸念に対しては、日本の貿易構造(原発停止に伴うエネルギー輸入依存など)が改善しない限り、中長期的な円安基調は不変であると分析。米株投資の損益を円換算のノイズで判断する愚を避け、ドルの購買力やインフレから資産を守るため、現金のまま放置せず現物・成長資産を保有し続ける姿勢を改めて説いている。
今週の投資雑談会は本日(土)日本時間19:30から。いつもより早いです!
かなり面白くなってきた!そろそろ出動・AIデータセンターのビジネスモデル・CRWVどうする?バフェットも出動か?PHPハック
スペースは一般公開。YouTubeはメンバー限定。サークルはZoomから。YOLO!
teapaw.org/i/spaces/1PKqrNOOkMNGb
【相場メモ(2026年10月26日・週次)】
先週(10月19〜23日)の米国株は、週前半に反発したあと、木曜にAIが再び売られて下落した。ダウと小型株はプラス、ナスダックはマイナス。原油高とディフェンシブへのローテーションが目立った週である。
⚫︎ 週間騰落
• S&P500 7,624 -0.5%
• ナスダック 25,955 -0.7%
• ダウ 52,215 +0.4%
• 小型株 +2.0%
指数の下げは限定的だが、中身はハイテクからディフェンシブへのシフトである。
⚫︎ 先週末の終値(23日)
• S&P500 7,624 -0.5%
• ナスダック 25,955 -0.2%
• 米10年債 4.99%(週間で低下)
• ドル円 156.7円前後(円高)
• WTI 103.3ドル +3.8%(週間で+4%超、ブレントは116ドル台)
• 金 4,009ドル -1.3%(週間で約-4%)
• ビットコイン 81,700ドル前後(ほぼ横ばい)
⚫︎ 週の流れ
• 月:AI債務不安が一服しナスダック反発。半導体も戻した
• 火:原油が一時110ドルを超えたあと反落。ダウは反発、ナスダックは横ばい
• 水:スペースXが上場後初の黒字を計上。AI懸念が和らぎ、半導体が急反発
• 木:AI関連が再び大きく売られ、ナスダックは2.6%安。リスクオフで10年債は5%割れ
• 金:原油がサウジ攻撃で急騰。ダウは1.2%安。ナスダックは小幅安にとどまった
⚫︎ 何が起きたか
• 売られたのはAIと半導体。木曜の急落で週のプラスを消した。通信もスペースX関連報道で弱い
• 買われたのは生活必需品とヘルスケア。ディフェンシブへのローテーションが明確
• 原油はフーシ派のサウジ攻撃で続伸。金は金利とリスクオフで売られ、4,000ドルを割り込んだ
• 恐怖指数は週中に高まったが、指数全体の下げは0.5%にとどまった。幅は広がっていない
⚫︎ 今週の見方
先週のプラスはダウと小型株だけである。中身はAIの調整と、原油高を背景にしたディフェンシブシフトである。
今週はアルファベット、マイクロソフト、アマゾンなど大型決算が集中し、FOMC前のブラックアウトに入る。原油が110ドル超を維持し、AIの設備投資見通しが弱ければ、このローテーションは続く。決算で収益性が確認されなければ、先週の調整は一時的なものではなく、本線である。
【相場メモ(2026年10月24日)】
金曜の米国株は続落である。原油が急騰し、ダウが大きく下げた。ナスダックは小幅安にとどまり、AIの売りは一服した。
⚫︎ 終値
• S&P500 7,624 -0.5%
• ナスダック 25,955 -0.2%
• 米10年債 4.99%(+0.04)
• ドル円 156.7円前後(円高)
• WTI 103.3ドル +3.8%(ブレントは116ドル台、約6カ月ぶり高値)
• 金 4,009ドル -1.3%(3カ月ぶり安値)
• ビットコイン 81,700ドル前後(ほぼ横ばい)
指数は下落、原油は上昇、金は売られた。
⚫︎ 下げた理由
• フーシ派によるサウジ攻撃で原油が急騰。ブレントは116ドル超、約6カ月ぶりの高値
• インフレ警戒とエネルギーコスト上昇が重荷。ダウは1.2%安
• AI関連は木曜の急落から安定。ナスダックの下げは限定的だった
• 来週はアルファベット、マイクロソフト、アマゾンなど大型決算が集中。設備投資の先行きが焦点
⚫︎ 個別
• アメリカン・エキスプレスは3.7%安。利益見通し上方修正も人員削減が嫌気された
• エネルギーは原油高で相対的に堅調
• 通信関連はスペースXの無線キャリア交渉報道で弱い
• 資金は一部で退避の動き。全面安ではないが、上値は重い
⚫︎ 今日の見方 金曜は「原油高が主役」の日である。AIの売りは一旦収まったが、根本解決ではない。
来週は大型テック決算とFOMC前のブラックアウトが重なる。原油が110ドル超を維持し、10年債が5%近辺で高止まりするなら、売り圧力は続く。決算でAIの収益性が確認されなければ、この調整は来週も本線である。
Masa|1億円チャレンジ中 retweeted
【#Bitcoin 投資戦略メモ】
• 選挙の下馬評:伝統的に与党不利。予測市場では民主党が上下両院を取る確率が約6割強と優勢。下院は民主優位、上院は接戦ながら民主寄り。
• BTCへの直接影響は限定的:上院で法案を止めるには60票が必要で、どちらが勝っても大幅な政策転換は起きにくい。Clarity法案など規制面はすでに停滞気味。
• シナリオ別の反応:共和党が上院を維持すれば、暗号資産へのポジティブ反応が出やすい。民主優位なら反暗号色が強まるリスクはあるが、短期の大きな売り材料にはなりにくい。
• 過去のパターン:投票後1か月は下落した年もあるが、1年後は過去3回ともプラス。選挙そのものが主因ではなく、金利や需給の方が大きい。
• 現在の相場:8.1〜8.4万ドル付近でもみ合い。原油・米長期金利に振られやすく、ETF流入が続けば底堅い。選挙はかなり織り込み済みで、サプライズが出たときだけ動きやすい。
• 見立ての方向性:短期はレンジ継続か小動き。選挙後に金利やETFが改善すれば、レンジ上抜け(トレンド転換)の余地がある
今夜20時から!はじめるよ!
<トレンド転換>中間選挙でどうなるビットコイン youtube.com/live/OqWNOgHZI3I… @YouTubeより
Masa|1億円チャレンジ中 retweeted
【じっちゃま流 投資戦略】
AIバブルの象徴であるNVIDIAのジェンスン・ファンCEO自らが「カネが集まらないからデータセンターが建たない」と白旗を揚げた。これまでGPUの圧倒的な性能や需要ばかりが喧伝されてきたが、結局のところインフラ投資の生命線は「他人のカネ(外部資本と借金)」であり、その蛇口が完全に閉まったことを当事者のトップが認めた意味は極めて重い。
SpaceXやSKハイニックスといった看板銘柄の初値割れによって、ウォール街の機関投資家は「AI関連ディール=損をするババ抜き」と完全に学習した。その結果がOpenAIのバリュエーション切り下げ(1.4兆ドル→1.2兆ドル)であり、Anthropicの売上下振れに伴う値決め難航である。
他人の資本に依存して巨額の赤字を垂れ流してきたビジネスモデルが、追加の信用を得られずに立ち往生する現象こそ、教科書通りの「ミンスキー・モーメント」そのものである。
🤖 Made with AI
【じっちゃま流 投資戦略】
大手投資銀行が一斉にAmazonやIntel、果ては社債が15%で叩き売られているCoreWeaveまで格上げし始めた光景は、11月のアンソロピック上場を何としても成立させたい引受証券会社(ウォール街)の焦りを如実に示している。
じっちゃまが「忌まわしい記憶」と表現した通り、これは上場ディールをさばくために相場全体の雰囲気を無理やり明るく見せかける典型的な末期症状である。
しかし、足元のファンダメンタルズの劣化は取り繕えるレベルを超えている。マイクロソフトが電力不足を理由にNスケールとの契約を打ち切った事例は、AIインフラの拡張が「物理的限界(送電網の容量)」に直面した動かぬ証拠である。さらに、オラクルが「BBB-(投資適格の崖っぷち)」に追い込まれ、CDSが287%も跳ね上がっている事実は、以前から指摘されている「AIファイナンスの二重借入(過剰債務)」がもはや限界に達したことを示しているのかも知れない。
【資産100億円・年間家賃収入6億円規模を誇る投資家・フルレバ大石氏による金利上昇局面の生存戦略】
⚫︎ フルレバ大石氏が提言する3大原則
「今は売り時」の徹底: 利上げが進むと購入可能な買い手が減少し、不動産価格は下落するため、価格が高止まりしているうちに売却を先行させる。
表面利回り9%未満の物件は買わない: 金利上昇局面において、低利回り物件の取得はキャッシュフローの悪化に直結するため厳禁とする。
繰上返済は絶対にしない: レバレッジ効果を狙って投資している以上、繰上返済は単にレバレッジ比率を低下させるだけの悪手である。返済に窮するほどの物件であれば、中途半端に資金を投じるのではなく物件ごと売却してエグジットすべきである。
⚫︎ 金利上昇の現実と資金調達環境の逼迫
調達金利の大幅上昇: かつてメガバンクで0.3〜0.4%程度で調達できていた融資が、直近では1.4〜1.65%へ約1%引き上げられている。
信金・地銀の先行利上げと借換難航: 2年ほど前から信用金庫の金利が先行して上昇し、足元では2.6〜2.65%に達している。低利回り先への借り換えは極めて困難な環境へシフトしている。
⚫︎ ポートフォリオの縮小・入替戦略
保有規模の拡大停止: 現在は保有棟数・戸数を単純に増やすフェーズではないと判断し、全体の買い増しをストップしている。
地方から三大都市圏へのリバランス: 人口流入が見込めない地方や地盤の弱いエリアの物件を売却し、関東・大阪・名古屋などの政令指定都市以上の優良立地へ資産を集約している。
価格の天井感を見据えた先行逃げ切り: 金利が上がりきる前(約2年前)の段階で不動産価格が限界値に達したと判断し、早期に高値売却の舵を切っている。
⚫︎ 出口(売却)を成立させる実務判断
減価償却期間を使い切る前の売却: 築28年のRC造など、次の買い手にとって耐用年数・減価償却のメリットが残る段階で手放す。
大規模修繕を先行完了させて割安感を演出: 屋根等の修繕をあらかじめ完了させた状態で、周辺相場(利回り6%台)よりも競争力のある価格設定を行い、買い手へ確実に引き渡す。
次のチャンスへの待機: 金利上昇によって相場が冷え込み、土地・建物価格が底値を打ったタイミングこそが、再びレバレッジをかけて買い叩く絶好の好機となる。
youtu.be/SEh7qkZNEg8?si=SUhG…
【まりーさん投資戦略】
⚫︎相場環境と足元の調整要因
インフレ指標(CPI・PPI)の予想比上振れやCoreWeave(コアウィーブ)の信用不安報道などをきっかけに、市場センチメントは一時的に極度の恐怖(エクストリーム・フィア)まで悪化した。しかし、米GDPナウが示す通り実体経済の成長基調(3%台半ば)に崩れはなく、中長期的には押し目買い(バイ・ザ・ディップ)の好機であると捉えている。
⚫︎ CoreWeaveの信用不安とAIバブル崩壊論への反論
CoreWeaveの無担保社債利回り急騰に端を発する破綻懸念について、負債の大半は大手ハイパースケーラーとの長期契約およびGPU現物を担保にした子会社(SPV)構造であり、同社のバックログ需要(約90億ドル)やNVIDIAによる支援可能性を考慮すれば、連鎖倒産の確率は極めて低い。AIの計算資源需要は依然として供給を大幅に上回っており、過去の鉄道や光ファイバー(ダークファイバー)バブル時のような「需要なき過剰供給」とは構造が根本的に異なる。
⚫︎ 半導体・メガキャップのバリュエーション
市場の過剰な悲観論を背景に、NVIDIAの予想PERは20倍以下、Micron(マイクロン)は5〜6倍程度と歴史的割安水準に放置されており、将来の業績減速懸念はすでに株価へ十分に織り込まれている。無借金かつ潤沢なキャッシュフローを持つメガキャップは、高金利環境下でも業績への耐性が極めて強い。
⚫︎ SpaceXとテスラ(Tesla)の展開
SpaceXが地上通信用スペクトラム(電波帯域)の取得に動いている点について、屋内浸透性の高い周波数帯を確保できればStarlinkが「圏外のない完全なモバイルキャリア」へ進化し、通信大手を脅かす巨大な収益源になると評価。また、テスラが公開した新型ロードスターの飛行ギミック等に触れ、採算度外視でイノベーションへ突進する創業者CEO(イーロン・マスク氏)の企業文化を高く評価している。
⚫︎ 為替および資産防衛への姿勢
円高への巻き戻し懸念に対しては、日本の貿易構造(原発停止に伴うエネルギー輸入依存など)が改善しない限り、中長期的な円安基調は不変であると分析。米株投資の損益を円換算のノイズで判断する愚を避け、ドルの購買力やインフレから資産を守るため、現金のまま放置せず現物・成長資産を保有し続ける姿勢を改めて説いている。
今週の投資雑談会は本日(土)日本時間19:30から。いつもより早いです!
かなり面白くなってきた!そろそろ出動・AIデータセンターのビジネスモデル・CRWVどうする?バフェットも出動か?PHPハック
スペースは一般公開。YouTubeはメンバー限定。サークルはZoomから。YOLO!
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【じっちゃま流 投資戦略】
AIバブルの象徴であるNVIDIAのジェンスン・ファンCEO自らが「カネが集まらないからデータセンターが建たない」と白旗を揚げた。これまでGPUの圧倒的な性能や需要ばかりが喧伝されてきたが、結局のところインフラ投資の生命線は「他人のカネ(外部資本と借金)」であり、その蛇口が完全に閉まったことを当事者のトップが認めた意味は極めて重い。
SpaceXやSKハイニックスといった看板銘柄の初値割れによって、ウォール街の機関投資家は「AI関連ディール=損をするババ抜き」と完全に学習した。その結果がOpenAIのバリュエーション切り下げ(1.4兆ドル→1.2兆ドル)であり、Anthropicの売上下振れに伴う値決め難航である。
他人の資本に依存して巨額の赤字を垂れ流してきたビジネスモデルが、追加の信用を得られずに立ち往生する現象こそ、教科書通りの「ミンスキー・モーメント」そのものである。
🤖 Made with AI
【じっちゃま流 投資戦略】
大手投資銀行が一斉にAmazonやIntel、果ては社債が15%で叩き売られているCoreWeaveまで格上げし始めた光景は、11月のアンソロピック上場を何としても成立させたい引受証券会社(ウォール街)の焦りを如実に示している。
じっちゃまが「忌まわしい記憶」と表現した通り、これは上場ディールをさばくために相場全体の雰囲気を無理やり明るく見せかける典型的な末期症状である。
しかし、足元のファンダメンタルズの劣化は取り繕えるレベルを超えている。マイクロソフトが電力不足を理由にNスケールとの契約を打ち切った事例は、AIインフラの拡張が「物理的限界(送電網の容量)」に直面した動かぬ証拠である。さらに、オラクルが「BBB-(投資適格の崖っぷち)」に追い込まれ、CDSが287%も跳ね上がっている事実は、以前から指摘されている「AIファイナンスの二重借入(過剰債務)」がもはや限界に達したことを示しているのかも知れない。
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【じっちゃま流 投資戦略】
大手投資銀行が一斉にAmazonやIntel、果ては社債が15%で叩き売られているCoreWeaveまで格上げし始めた光景は、11月のアンソロピック上場を何としても成立させたい引受証券会社(ウォール街)の焦りを如実に示している。
じっちゃまが「忌まわしい記憶」と表現した通り、これは上場ディールをさばくために相場全体の雰囲気を無理やり明るく見せかける典型的な末期症状である。
しかし、足元のファンダメンタルズの劣化は取り繕えるレベルを超えている。マイクロソフトが電力不足を理由にNスケールとの契約を打ち切った事例は、AIインフラの拡張が「物理的限界(送電網の容量)」に直面した動かぬ証拠である。さらに、オラクルが「BBB-(投資適格の崖っぷち)」に追い込まれ、CDSが287%も跳ね上がっている事実は、以前から指摘されている「AIファイナンスの二重借入(過剰債務)」がもはや限界に達したことを示しているのかも知れない。
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【エミン・ユルマズ投資戦略】
現在のAIバブルは、実態を伴わない資金の循環取引や劣後債の証券化により、ITバブルとリーマンショックの複合的な危機に発展するシステミックリスクを孕んでいる。
加えて、11月の米国中間選挙の結果次第ではAI規制が加速し、さらなる市場の波乱要因となる可能性がある。
⚫︎AI関連企業の資金繰り悪化とジャンク化
Metaのキャッシュフロー悪化懸念に加え、NVIDIA製GPUを担保に資金調達するCoreWeave(コアウィーブ)の社債利回りが15%(ジャンク債水準)に達するなど、AIインフラ投資における資金枯渇リスクが高まっている。
⚫︎リーマンショックの再来リスクと循環取引
NVIDIAが出資した資金で顧客(新興企業)がNVIDIA製品を買う「循環取引(ポンジ・スキーム化)」が横行している。CoreWeaveの倒産確率はCDSベースで63%に達し、リーマン破綻前夜を上回る危険水準にある。
⚫︎AIインフラ投資向けの劣後債がCDO(債務担保証券)としてパッケージ化され年金基金などに販売されている。これが弾ければ巨大な金融危機となるため、SpaceXやOpenAIなどはバブル崩壊前の資金調達や上場を急いでいる。
⚫︎日本株の相対的な優位性とテクニカル動向
メモリ関連株がデッドクロスを形成し、AI依存度が高い韓国株などが急落している。一方、AI依存度が約35%と相対的に低い日本株(日経平均)は、61,000〜70,000円のテクニカルゾーンで底堅く推移している。
⚫︎米国中間選挙(11月3日)の影響
議会が「ねじれ状態」になれば株価にはプラスに働く。しかし、民主党が上下院を制して親テック派のトランプ大統領がレームダック化した場合、データセンター建設の凍結や反AI運動が加速する最大のリスクシナリオとなる。
AIバブルがもたらす信用不安の足音
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【朝倉慶おじきの投資戦略】
足元の日経平均や半導体株の急落は、海外ヘッジファンドの先物主導の空売り戦略や個人の信用整理を巻き込んだ需給主導の暴落であり、相場全体が崩壊しているのではなく内需・バリュー株への循環物色が進んでいるに過ぎず、SpaceXやMetaの好決算が証明するようにAIの実需・企業価値自体は全く毀損していないため、下落のクライマックスに近い今こそ狼狽退場せず冷静に耐え抜くべきである。
⚫︎ 日経平均急落の裏側と市場の二極化
指数主導の暴落と相場の二面性:日経平均が36,000円を割り込むなど大幅に下落し、キオクシアやソフトバンクグループなど人気AI・半導体株が投げ売られているが、値上がり銘柄比率は約45%に達しており全面安ではない。
循環物色と最高値銘柄の台頭:AI株が調整する一方で、これまで見捨てられていた東京海上、ソニー、野村総合研究所、リクルート、三井不動産、任天堂、ファーストリテイリングなどが上場来高値・年初来高値を更新しており、相場内で明確な人気のサイクル(資金循環)が起きている。
⚫︎ 海外ヘッジファンドの空売り手口と需給要因
先物主導の売り仕掛け:直近3週間で海外投資家は現物株を約2兆円買い越す裏で、先物を約3.2兆円売り越しており、意図的なショート戦略を展開していた。
信用買い残の整理を狙った攻撃:6月天井からちょうど4ヶ月が経過し期日や追証が意識されるタイミングで、買いの薄い日韓市場を集中的に売り叩き、個人の投げ売りを誘発して安値を買い戻す典型的なファンドの手口が機能している。
⚫︎ AIバブル崩壊論の否定と選別(キャッシュフロー重視)
AI需要と企業業績の強さ:SpaceXは黒字化を達成し純利益7,000億円・AI関連売上9.3倍を記録。Metaも売上26%増、純利益3倍超と爆発的に成長しており、AIビジネスの実需自体は全く崩壊していない。
資本効率と金利上昇耐性の選別:CoreWeaveのように巨額の借入に依存してGPUを調達する新興企業は金利高で調達難に直面するが、自前の巨額キャッシュフローで投資を賄えるメガテックとの二極化が進んでいるだけであり、健全な市場の選別プロセスである。
⚫︎ 中東情勢・原油とインフレの構造的リスク
原油・エネルギーの供給網リスク:ホルムズ海峡に加え、サウジアラビア西側のヤンブー港も標的となり迂回路が断たれる懸念から、運賃や保険料が高騰。
日本のコストプッシュインフレ長期化:全国コアCPI(生鮮・エネルギー除く)は2.4%上昇。原油高の影響は時間差でLNG価格、電気代、物流費、食品価格に波及するため、インフレ基調は継続し現金の価値は目減りし続ける。








