郊外の空き地に、屋根と骨組みだけの、建設途中の木造住宅が建っている。そしてそれは土砂降りの雨の中、炎を纏い燃えていた。
崩れ落ちることもなく、雨の中ただ燃え続ける木造住宅を、一人の男が佇んで見ている。住人でもない、通りすがりでもない、火を付けたわけでもない。ただ巻き込まれた男だ。
続き)ハイキングコースを歩き続けていると、時々ポケモン達が高台や斜面から飛び出し、走り去って行く。あれはロボットなのか仕組みは解らなかったが、よく出来たアトラクションだなと思った。ガイドブックで現在位置を確認すると、もうすぐ記念バッジの販売機がある。そこに行こうと決めた。
続き)ハイキングコースを少し歩くと、地面は未舗装の林道になった。分かれ道が出て、左側に行くと「サイクリングコース」と立て看板がしてあった。パークの外周を回る最長のコースだ。私はガイドブックの地図で現在位置を確認し、ハイキングコースを歩き続けた。時々、他の客とすれ違った。
続き)私はキレて「はやく渡れ」と大声を出した。周りの客も同じ思いだった。遥か前方の群衆が動きだし、停滞していた橋の上が流れるようになった。
ポケモンパークのメイン会場に入ると、敷地をぐるり1周してみようと思い「ハイキングコース」に入った。様々な野生のポケモンに出会えるコースらしい。
ポケモンパークという、ポケモンがテーマの遊園地に来た。入場ゲートでは中国人の警備員が誘導していた。入ってすぐ小さな川があり、跳び箱の一番上を繋げたような細い橋を渡らなければならず、それは人混みで混雑していた。対岸で大道芸が催されており、それを見るため客が橋の上で立ち止まっていた。
続き)ボートに乗ったもう一人が、苦しまないように心臓を一突きしろと言った。私は少女の胸に包丁の切っ先を当て、全体重を乗せて突いた。しかし手応えは鋼鉄のように硬く、全く包丁が入っていかない。もう一度。少女が微かに動く。このままでは苦しめてしまう…私はもう一人と交代した。
冬の海。二人で小さなボートに乗っていると、弱ったアザラシの子供を拾い上げた。大型犬程度の大きさで、苦しそうに浅い呼吸をしている。アザラシの子供が楽になれるようにと、私は料理包丁を手に取った。次に見た時、それは人間の少女に化けていた。毛糸の帽子とダウンコートを着た中学生くらいの少女
人口の少なくなった地方では、殆どの電車がタクシー方式となった。中学の部活帰り、ネットで予約しておいた個人車両に、私と浜崎、黒子、野村は乗り込む。中は軽自動車ほどのスペースで、入力した駅まで完全自動運転で連れて行ってくれる。途中、車両すれ違いのために「法事」という駅に停まった。
大阪の門前町。戦前の街並みが今も残る場所で、古く背の低い建屋が狭い通りに並んでいる。その、賑わう通りをしばらく歩くと、目の前に真っ赤な鳥居が現れた。その鳥居をくぐり抜けると、左側に御守りの販売小屋が有り、巡礼者が砂糖に群がる蟻のように押し寄せていた。私は辟易して神社を後にする
ジグザグの農道を歩いている。未舗装の道の両側は畑で、今は冬のため作物は刈り取られていた。自転車に乗ったジャージ姿のお爺さんが、私をゆっくりと追い越していった。この先には小さな集落があり、私はそこへ向かっている。
曇り空。山を切り開いて作られた片側一車線の直線道路。滑り台のように急な坂道を乗用車で下っている。車は自分の1台しか走っておらず、遥か前方、地平線まで直線道路は続いている。ずっと下っているのに、メーターは時速40キロメートルから動かない。穏やかに走っている。
続き)1人目は何人もの村人から体中に注射器で何かの薬物を打たれ、全体がブドウの房のように腫れ上がり死んだ。2人目は「瓶当てゲーム」の的になり、村人達は工作員に牛乳瓶を投げつけた。瓶は割れる度に肉を切り裂いて行った。3人目は吊され、スルメのように遠心分離機にかけられた。村の勝利である。
島根県で開催された中国映画祭に行き、野外スクリーンで「冬のソナタ」と題された「中国映画」を視聴した。
中国南部の寒村に3人の日本人工作員がやって来る。彼らはこの村を乗っ取り、奴隷村にしようとしていた。村民は戦い、工作員達に勝利する。3人の日本人はそれぞれの方法で処刑された。
