単に時間をかける事がこだわりではない
直感で一気に仕上げて(ファーストチェス理論)後から見直しのほうが客観視ブーストがかかる
それでも悶々悩んでも出てこない時は
今のレベルはそこまでなのだ。
さっさと提出してスキルアップの時間を作れ
('ω')
優れたリーダーは、部下から慕われ、尊敬される。でも、偉大なリーダーは、普段その存在をほとんど意識されない。
これは老子の思想にも通じる話で、経営を長くやっていると、ものすごく深い言葉だと感じる。
管理職になりたての頃は、自分が部下を引っ張り、的確な指示を出し、問題が起きれば解決することがリーダーシップだと思いがち。
実際、そういうリーダーがいると組織は動くし、部下からも頼りにされる。困ったことがあれば「あの人に相談しよう」となるし、成果が出れば「あの人のおかげです」と感謝される。
それ自体は素晴らしいことだが、一つ落とし穴がある。そのリーダーがいなくなると組織が機能しなくなることがある。
何かを決めるにも上司の判断を待ち、問題が起きれば上司に解決してもらう。部下は一生懸命働いているのに、いつまで経っても自分たちだけでは成果を出せない。
一方で、本当に優れた組織をつくるリーダーは、普段あまり目立たない。
メンバーが自分で考えて判断し、必要な人同士で協力しながら仕事を進めている。誰かが困っていれば自然と周囲が助けるし、問題が起きても、いちいち上司の指示を待たずに解決しようとする。
リーダーが何もしていないわけではない。
むしろ、その状態をつくるために、相当な時間と労力を使っている。
目指す方向を明確にし、判断基準を共有し、適切な人に責任と権限を渡す。メンバーが成長する機会をつくり、間違った方向に進みそうなときには軌道修正する。
こうした積み重ねがあるからこそ、普段はリーダーが前に出なくても組織が動くようになる。
私は、管理職の能力を評価するとき、その人自身がどれだけ仕事ができるか以上に、その人がいなくてもチームが成果を出せるかを重視したい。
部下から頼られることは嬉しいし、必要とされることには充実感もある。
でも、いつまでも自分が必要とされ続ける組織をつくってしまったら、管理職としてはまだ道半ばなのかもしれない。
リーダーの仕事は、自分の存在感を大きくすることではなく、自分がいなくても成果が出る組織をつくること。
メンバーが「自分たちの力でやり遂げた」と思える組織をつくれたら、それはリーダーとして最高の仕事。


