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物音を蒸留・精製して100%電子音としているこのアルバムはいわゆる「物音系」と言えるだろうか?あるいは「アンビエント」という言葉を使って説明したがそう言えるだろうか? Katsuhiro Chiba / chromaticscapes (TTCD-003)
ライブパフォーマンスでもインスタレーションでも、表現を実装するソフトウェアのクオリティを左右してるのは「人間の感覚と擦り合わせ」。この点でAIが「うまく作る人はこう作るよね」を実践するだけでは、超えられない壁がある。
音作りやサウンドプログラミグで試行錯誤の最中に意図せず(あるいはミスが原因で)なにこれ!すごい!!って音が出るときがあって、その時ってすごく興奮すると思うんだけど、AI化が進んでどんどん賢くなると、その手の偶然の産物は生まれにくくなるよねえ。ミスしないのが高性能ということだと。
昔のMIDI接続の発音タイミングのよれとか、処理速度の限界によるもたりとか、最近妙に愛おしく感じるようになった。グルーヴ感の話というのでもなく、重ねたキック、キックと同タイミングで鳴ってる音がよれてアタックのダブり感が変わるかんじとか。ノスタルジーもあるかな。


