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暗号技術とプロトコルとセキュリティが専門。本業では公共系基盤システム開発など。RFC Trans(RFCの自動翻訳対訳サイト)の管理者。セキュリティキャンプ'22-'23講師。Udemy講師。技術誌『Software Design』にて「暗号のひみつ」連載中

/dev/random
Joined September 2013
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この数日、サイバー攻撃による情報漏洩、ランサムウェア被害などのニュースが続いています。これだけ多くのインシデントの報告を目の当たりにすると、他人事とは思えません。今後、弊誌でも情報セキュリティ関連の特集や記事をどんどん企画していくつもりですが、発売中の2026年10月号でもいくつかのセキュリティ関連記事を掲載しているため、紹介します。 ▼「押し上げろ!サイバーセキュリティ」 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社のみなさんによる連載記事です。開発・運用に潜むセキュリティリスクとその対策を解説します。毎号継続的に読むことで、最新の攻撃事例やその対策を把握できます。 ▼「暗号のひみつ」 データの暗号化、デジタル署名などに使われる暗号技術そのものを丁寧にわかりやすく解説する連載記事です。今号は「圧縮オラクル攻撃とTLSの脆弱性」について解説しており、読者アンケートでおもしろい記事ランキングの上位に来ています。読み物として楽しみながら、暗号技術の知識を得られます。 その他にも今号では、連載記事「ITエンジニア必須の用語解説」でセキュリティファーストなパッケージマネージャー「vlt」を取り上げたり、連載記事「AWS活用ジャーニー」でAmazon Cognitoを取り上げたりしています。 継続的なセキュリティ情報の収集、セキュリティ意識の維持・向上のために、本誌をご活用ください。
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理学の世界にいて、工学の方々に感謝しない日はなかったです 工学の人達が作ってくれた実験機器、最新の測定器、分析法の自動化装置… これらによって私たちの研究は成り立っています 本当にありがとうございます🙏
工学を専攻してる身として、理学を専攻してる方々には尊敬しかない 彼らが理論を頑張ってくれてるから、こっちも安全にいろいろと出来る その代わり実用化は任せてくれ
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OpenIDファウンデーション・ジャパンの倉林雅氏による「Agentic AIにおけるアイデンティティ管理の基礎とMCP認可制御の実践」では、AIエージェントが安全に外部ツールやデータソースと連携するためのアイデンティティ管理や認可の設計思想を学び、MCPを用いて認可制御の実装を体験します。#seccamp
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立命館大学大学院 情報理工学研究科 サイバーセキュリティ研究室の石田優希氏によるA3「TLS&PKIで読み解く、暗号化通信の仕組みとその体験」では、TLSを構成する暗号・デジタル署名・PKIの基礎からプロトコル動作までを体系的に学び、鍵導出や証明書検証を演習で体験します。#seccamp
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開発コースLゼミでは、L1「暗号・CVMビルド&スクラップゼミ」、L2「プロセッサゼミ」に分かれて開発に取り組んでいます。耐量子暗号の実装と解読やConfidential VMの構築と攻撃、CPU自作・NPUプログラミングなど、理論と実装の両面から低レイヤに向き合います。 #seccamp
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RFC 9846: The Transport Layer Security (TLS) Protocol Version 1.3 rfc-editor.org/info/rfc9846/ お、TLS 1.3の改訂版が出ましたね! コネクション間でのKeyShare再利用禁止、KeyUpdateの上限、master secretからmain secretへ名称変更
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先に全体像をいうと、鍵共有はすでに決着、サーバ証明書は公開WebでMTCへ向かい、署名はレイヤと寿命で棲み分け、passkeyはML-DSAで実現できる(当面はコンポジット併用)、という流れです。順に見ていきます。 1. 鍵共有:ML-KEMハイブリッドで実質確定 ここはおっしゃるとおりです。TLS 1.3 では X25519MLKEM768、つまり現行暗号の X25519 と ML-KEM-768 を組み合わせたハイブリッドが事実上のデファクトになっていて、主要ブラウザと CDN で既に本番に乗っています。鍵共有については決着済みという認識で問題ありません。ハイブリッドにしているのは、ML-KEM 単体の実装と解析が枯れるのを待つ保険と、現行暗号側の実績ある安全性を同時に確保するためです。 2. サーバ証明書:公開Web PKIではMTCが本命 公開Web向けのTLSサーバ証明書については、MTC(Merkle Tree Certificates)が現状もっとも有力です。もともとは Google と Cloudflare の個人ドラフトでしたが、IETF に PLANTS WG(PKI, Logs, And Tree Signatures)が新設され、いまは draft-ietf-plants-merkle-tree-certs として標準化が進んでいます。エコシステムの足並みもそろってきていて、Chrome が公開WebのPQC証明書の本命と位置づけ、Cloudflare と Google が実トラフィックで実験し、DigiCert が Playground を公開、そして Let’s Encrypt が2026年6月に MTC 採用を表明しました(ステージング2026年後半、本番2027年目標)。発行量で過半を占める Let’s Encrypt が乗ったことで、Webの大半でこれが現実解になりつつあります。 ただし万能の置き換えではない点は押さえておきたいところです。MTC はブラウザのルートストア更新と landmark(部分木)の事前配布を前提にした、公開Web向けに最適化された仕組みです。社内PKIやmTLS、IoT、長期のオフライン検証といった世界では、引き続き ML-DSA 署名の X.509(LAMPS の ML-DSA 証明書プロファイル、移行期はコンポジット署名)が主役になるはずです。「公開WebはMTC、それ以外はML-DSA X.509」という棲み分けが現実的だと見ています。 3. 検証・CTログ・PKIへの影響:かなり変わります ここが本質的なところです。MTC の肝は、これまで別々だった「CAの署名」と「Certificate Transparency(CT)」を発行プロセスに統合してしまう点にあります。CA が Merkle 木のルート(ひとつの署名)で大量の証明書をまとめて担保し、個々の証明書は署名ではなく包含証明(inclusion proof)で示す、という構造です。signatureless 版では、最新状態の検証者に対しては包含証明(数百バイト規模で、ML-DSA 署名1本より小さい)だけで済むので、PQC署名の肥大化をほぼ回避できます。 その裏返しとして、従来型の SCT(CTログの署名付きタイムスタンプ)を積み増す必要がなくなる一方で、ルートストアと landmark の定期配布や、ACME とCA運用の手順変更が必要になります。検証者が landmark を最新化していないケースに備えて、standalone(フォールバック)形式も用意されています。要するに、CT と PKI の運用モデルそのものが組み直される、という理解で合っています。 4. 署名の棲み分け:レイヤと寿命・保証要件で分かれる 「トラフィックにセンシティブなTLS系」対「ドキュメント署名」という見立ては当たっていますが、もう一段分解すると見通しがよくなります。 まずTLSのハンドシェイク署名(CertificateVerify)は、1ハンドシェイクに1本なので ML-DSA でも許容範囲です。サイズ問題の主因は証明書チェーンと CT のほうにあって、そこを MTC が引き受ける、という分担になっています。つまりTLSは「ML-DSAを避ける」のではなく、「認証署名は ML-DSA、証明書層は MTC」という組み合わせで解く、という整理です。 一方ドキュメントやコードの署名は ML-DSA が基本線です。ただしファームウェアや長期保管、高保証が要る用途では、保守的なハッシュベース署名(SP 800-208 の LMS/XMSS、あるいは SLH-DSA)が推奨される場面が残ります。署名サイズは大きくなりますが、レイテンシに効かない用途なので許容できるからです。実際 NSA は、ソフトウェアやファームウェアの更新署名について、ほかの認証移行に先行して LMS/XMSS を採用するよう勧めています。 まとめると、署名アルゴリズムの選択は「TLSか文書か」だけでは決まらず、レイテンシ・寿命・保証要件の3つの軸で棲み分けます。ML-DSA を軸に、長期・高保証はハッシュベースを併用し、TLSの証明書層は MTC が受け持つ、という形です。 5に関しては返信欄へ
鍵共有はML-KEM(のハイブリッド)で決まりっぽいですが、TLSのサーバ証明書の方はMTCが有力なんですかね。MTCの方は検証周り(CTログ)とかPKI周りも結構変わるのかな。デジタル署名はトラフィック量にセンシティブなTLS系とドキュメント署名用(ML-DSA)で棲み分け起こるのか passkeyのチャレンジ&レスポンスはML-DSAで行けるのかな。 letsencrypt.org/2026/06/03/p…
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【高専卒業に学位授与 文科省検討へ】 news.yahoo.co.jp/pickup/6583…
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発売中の弊誌2026年4月号の中から人気の連載記事をいくつか紹介します。1つめは「暗号のひみつ」です。今回はRSA署名について解説します。ちなみに、今回の記事では「署名≠『秘密鍵で暗号化』」という話が出てきます。これについては、当編集部も苦い思い出があります。とあるセキュリティ特集でデジタル署名について説明するときに、「署名とは秘密鍵で暗号化すること」と不正確な記載をしてしまったことが何度かあります。そのたびに、読者のみなさんから厳しいご指摘を受けました。 本記事にも次のように説明されています。 DSAやECDSA、EdDSAなどの署名アルゴリズムでは、署名と検証は暗号化と復号のような逆演算の関係ではありません。つまり「署名は秘密鍵で暗号化」という説明は、RSAアルゴリズムの文脈に限定して使えるもので、ほかの署名アルゴリズムには当てはまりません。 みなさんもご注意ください。
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13日は偶然なのか、金融庁と日銀からVCの資料が公開されてて必読。1つが「金融機関による本人確認におけるVCの利用可能性を検証」、もう1つが「デジタル社会におけるアイデンティティ証明を支えるVerifiable Credentialsの概要と規格開発の動向」 teapaw.org/surblue/status/2032340… teapaw.org/surblue/status/2032265…
(日銀レビュー)デジタル社会におけるアイデンティティ証明を支えるVerifiable Credentialsの概要と規格開発の動向 : 日本銀行 Bank of Japan boj.or.jp/research/wps_rev/r…
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第26回情報セキュリティ・シンポジウム「ポスト量子時代の暗号技術」の講演資料を掲載しました (2026/03/05) imes.boj.or.jp/jp/conference… これ、参加しましたが、 パネルディスカション 「金融分野における耐量子計算機暗号への移行」 1時間という短い時間の割には、面白かった。
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RFC 9849 TLS Encrypted Client Hello rfc-editor.org/rfc/rfc9849.h… RFCめでたい!
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世界中で1億回以上インストールされたVS Code拡張機能に重大な脆弱性が見つかった。悪用されればローカルファイルの窃取や任意コード実行が可能となり、開発者の端末から組織全体へ侵害が拡大する恐れがある。未修正の欠陥も残る。 対象はLive Server、Code Runner、Markdown Preview Enhanced、Microsoft Live Previewの4拡張で、研究者は1つの悪意ある拡張や単一の欠陥でも横展開が可能だと警告した。CVE-2025-65717はLive Serverに存在し、localhost:5500で動作する開発用サーバーからファイルを窃取できる。CVE-2025-65716はMarkdown Preview Enhancedで細工された.mdファイルにより任意のJavaScript実行が可能となる。CVE-2025-65715はCode Runnerで設定ファイル改変を通じたコード実行を許す。Microsoft Live Previewにも類似の問題があり、バージョン0.4.16で修正されたがCVEは付与されていない。対策として不要な拡張の削除、未信頼設定の回避、拡張の更新、未使用時のlocalhostサービス停止などが求められている。 thehackernews.com/2026/02/cr…
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Pythonの暗号ライブラリに深刻な欠陥が見つかり、楕円曲線暗号の根幹を揺るがしている。細工された公開鍵を受け取るだけで秘密鍵の一部が漏えいする恐れがあり、広範なアプリに影響が及ぶ可能性がある。攻撃は巧妙なサブグループ攻撃によって成立する。 暗号化機能を提供するcryptographyパッケージで確認されたCVE-2026-26007は、公開鍵の検証不足に起因する脆弱性である。load_pem_public_keyやpublic_key_from_numbersなどの関数は、受け取った点が素数位数の部分群に属するかを確認していなかった。その結果、攻撃者が小さな位数を持つ点を送り込むと、楕円曲線ディフィー・ヘルマンで計算される共有秘密から秘密鍵の下位ビットが漏れる。同様の問題はECDSAにも及び、小規模な部分群上では署名の偽造が容易になると指摘されている。影響を受けるのはSECT曲線を利用する実装に限られるが、当該曲線を採用するシステムでは秘密情報の完全な復元につながる恐れもある。開発チームはバージョン46.0.5で修正を行い、利用者に速やかな更新を求めている。 securityonline.info/cve-2026…
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金融研究所では、2月27日(金)に、情報セキュリティ・シンポジウム「ポスト量子時代の暗号技術」を開催します。暗号を解読できる量子コンピュータの実現に備え、暗号技術の最新動向や安全な暗号への移行対応について講演等を行います。 imes.boj.or.jp/jp/conference…
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ドメイン名がなくてもHTTPSが使える時代が到来した。Let's EncryptがIPアドレス向けTLS証明書の一般提供を開始し、自宅サーバーや一時的な検証環境でも暗号化通信が容易になった。 Let's Encryptは1月15日から、IPv4およびIPv6のIPアドレスに対するTLS証明書と、短期間有効な証明書の提供を正式に開始した。従来はDNS名に紐づく証明書が前提だったが、これにより生のIPアドレスでもHTTPS通信が可能となる。IPアドレス証明書は有効期間160時間と短く、IPの割り当て変更が頻繁な特性を踏まえた設計だ。あわせてドメイン名向けの短期証明書も選択制で提供され、有効期間を6日に短縮することで鍵漏えい時の影響を最小化する。ACMEクライアントでshortlivedプロファイルを指定し、HTTP-01やTLS-ALPN-01で検証することで取得できる。Let's Encryptは将来的に通常証明書の有効期間も45日へ短縮する方針を示している。 linuxiac.com/lets-encrypt-la…
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11/18発売の『Software Design 2025年12月号』では、特別企画として量子コンピュータの読み切り記事があります。 私(本誌編集長)は恥ずかしながら、この記事を読むまでは「量子コンピュータならどんな問題でも従来のコンピュータよりも高速に計算できる」と思っていました。しかし、今回の記事を読んで、量子コンピュータにも速く計算できる問題とそうではない問題があることを知りました。そのような特徴があるからこそ、ポスト量子暗号が実現できるのですね。
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🚨 7-Zipの脆弱性により攻撃者がリモートで任意のコードを実行可能 詳細はこちら: cybersecuritynews.com/7-zip-…… 人気のオープンソースファイルアーカイバである7-Zipに、2つの高severityの脆弱性が発見されました。これにより、リモートの攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。 CVE-2025-11001およびCVE-2025-11002として特定されたこれらの欠陥は、最新リリース前のすべてのソフトウェアバージョンに影響を与え、即時のパッチ適用が必要です。 両方の脆弱性の核心は、7-ZipがZIPアーカイブに埋め込まれたシンボリックリンクを処理する方法にあります。 脆弱なバージョンの7-Zipを使用しているユーザーがアーカイブの解凍を試みると、欠陥のあるプロセスが操作され、ディレクトリトラバーサルを実行する可能性があります。 #cybersecuritynews #vulnerability
🚨 7-Zip Vulnerabilities Let Attackers Execute Arbitrary Code Remotely Read more: cybersecuritynews.com/7-zip-… Two high-severity vulnerabilities have been discovered in the popular open-source file archiver, 7-Zip, which could allow remote attackers to execute arbitrary code. Identified as CVE-2025-11001 and CVE-2025-11002, the flaws affect all versions of the software prior to the latest release and require immediate patching. The core of both vulnerabilities lies within the way 7-Zip handles symbolic links embedded in ZIP archives. When a user with a vulnerable version of 7-Zip attempts to decompress the archive, the flawed process can be manipulated to perform a directory traversal. #cybersecuritynews #vulnerability
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