🏁【F2首位カマラ、タイトル争いから離脱か。アウディ育成スレーターが代役候補に浮上】
F1ジャーナリストのアダム・クーパーによると、ラファエル・カマラは今季残りのF2最終2大会に復帰せず、インヴィクタのシートをフレディ・スレーターに譲る可能性があるという。
スレーターはアウディの育成ドライバーで、既に2027年のインヴィクタ加入が正式決定している。実現すれば、予定を前倒ししてF2で実戦経験を積むことになる。
一方、カマラは現在F2ランキング首位。
1位 カマラ:207点
2位 ツォロフ:200点
3位 ダン:189点
わずか7点差のタイトル争いを残したまま、今週末のブラジルGPでハースからF1デビューする。
ここで気になるのが、ハースの今季残りのドライバー起用について。
オコンは今季残りのレースに出場しないことが決定。メキシコGPで10位入賞を果たした平川亮は、今週末のWECバーレーン戦と日程が重なるため、ブラジルGPには出場できない。
しかし、それ以降のラスベガス、カタール、アブダビでは再起用の余地がある。
今回の情報が事実なら、ハースが2027年のレギュラードライバーであるカマラに、今季残りのF1レースを任せる方向で調整している可能性も考えられる。
ただし、ハースが正式発表しているカマラの起用は現時点でブラジルGPのみ。
平川の再登板を含め、今後の発表が注目される。
Hearing that Rafael Camara is unlikely to return to F2 for the end of the season races to defend his lead - and that instead his @InvictaRacing seat could go to Freddie Slater, giving the @audif1_ youngster a head start for 2027.
🏁【わずか2カ月で再び衝突。フェラーリのルクレールとハミルトン、問題はどちらにあるのか?】
フェラーリが優勝を争える速さを見せた2026年メキシコシティGP。しかし、レースの行方を大きく変えたのは、ライバルとの争いではなく、チームメイト同士のバトルだった。
ポールポジションからスタートしたハミルトンと、3番手から2番手へ浮上したルクレール。
フェラーリは一時1-2体制を築いたが、1周目のターン4で両者が激しく競り合い、ともにコース外へ。ルクレールは芝生を横切って首位を奪い、ハミルトンは失速。その隙にフェルスタッペンが2番手へ浮上した。
ルクレールには5秒ペナルティが科され、結果はハミルトン2位、ルクレール4位。優勝はフェルスタッペンだった。
問題は、これが初めてではないことだ。
9月のイタリアGPでも、スタート直後のシケインで両者が激しく争い、ハミルトンはグラベルへ押し出されて順位を失った。
この件についてルクレールは後日、自身の判断が適切ではなかったと認め、ハミルトンとも話し合ったことを明かしている。
それから約2カ月。今度は優勝を争う状況で、似た問題が再発した。
英The Timesは、ハミルトンが明確なチーム内ルールを求めたと報道。イタリアのCorriere dello Sportも、今回の主たる責任はルクレールにあると指摘している。
確かに、2戦ともルクレールの攻撃的な走りが問題の中心にあった。
ただし、ハミルトンにまったく問題がなかったとも言い切れない。
メキシコGPのFIA裁定では、両者ともターン4への進入速度が高すぎ、コース内で曲がり切れなかったと認定されている。これが通常10秒のペナルティを5秒へ軽減する理由にもなった。
ルクレール自身も処分は妥当と認める一方、ターン1ではハミルトンから厳しく攻められたと反論している。
また、コース外で得た順位については、レース前にドライバー自身で対応すると取り決めていたことも、バッサー代表が明かしている。
つまり、単純に一方が加害者で、もう一方が被害者という構図ではない。
F1では、チームメイトであっても最大のライバルになり得る。互いに自由に競争すること自体は、何も間違っていない。
しかし、わずか2カ月で似た問題が繰り返され、今回はフェラーリが優勝を争える機会を失ったことも事実だ。
これはルクレール個人の判断の問題なのか。ハミルトンにも改善すべき点があるのか。それとも、2人の競争に明確な一線を引けなかったフェラーリの問題なのか。
via Formula 1 / FIA Stewards Document 69 / The Times / Corriere dello Sport
🚨【速報:ラファエル・カマラ、母国ブラジルGPでF1デビュー決定!ハースはオコンの2026年残り全戦での起用終了を正式発表】
TGRハースF1チームは、21歳のブラジル人ドライバー、ラファエル・カマラを次戦サンパウロGPで起用すると正式発表した。
カマラはオリバー・ベアマンのチームメイトとして出場し、母国ブラジルで待望のF1決勝デビューを果たす。ブラジル出身として史上34人目のF1ドライバーとなる。
すでに2027年のハース正ドライバーに決定しているカマラにとって、予定より早いF1デビューが、地元ファンの前で実現することになった。
小松礼雄代表は次のようにコメントした。
「8月のTPC走行で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことで、我々はラファの能力を把握している。今週末、彼をチームに迎え、ブラジルでVF-26をドライブするF1デビューをともに迎えられることを楽しみにしている」
一方、ハースはエステバン・オコンについて、2026年シーズンの残りのレースに起用しないことも正式発表した。
メキシコGPでオコンに代わって平川亮が出場したのに続き、今度はカマラがそのシートを引き継ぐことになる。
小松代表はオコンの起用終了について、次のように説明している。
「このような決断を軽々しく下すことは決してない。メキシコシティでもそうだった。しかし、現時点では、これが今後のチームにとって最善の利益になると確信している」
さらに、チームとオコンの間で行われた話し合いについては内部事項とし、詳細を公表しない方針を示した。
平川亮の鮮烈なF1デビューに続き、今度は2027年の正ドライバーに決まっているカマラが母国で初出場。
わずか数日間で、ハースのドライバー体制は大きく動いた。
なお、サンパウロGP以降のカマラの出場予定については、今回の発表では明らかにされていない。
via:Formula 1 / TGR Haas F1 Team 公式発表
🏁【バッサー、カマラのF1デビューを支持。
しかしハースからの要請はなし。ドライバー「年間4人制限」も判断を複雑に】
メキシコGPでオコンが突然交代となり、平川亮がF1デビューを果たしたハース。その後任問題を巡り、フェラーリ代表フレデリック・バッサーがラファエル・カマラへの支持を表明した。
11月3日、ブラジルのUOLが報じた。
🗣️ バッサー
「ハースで起きたことについてはコメントしない」
フェラーリにとって何が最善なのかと質問されると、こう続けた。
「私はラファエルを支援したい。彼は今年のF2で素晴らしい仕事をしている。まだシーズンは終わっておらず、タイトル争いの最中だ。話し合う時間はあるが、昨年も今年も素晴らしい仕事をしてきた彼を、私は間違いなく支持する」
ただし、ブラジルGPでの即時起用を正式承認した発言ではない。
カマラは2027年からハースに加入することが決定済み。今週末のサンパウロGPではフェラーリのFP1に出走予定だ。
UOLによれば、本人は小松礼雄代表から要請があれば決勝に出場する準備がある。しかし、陣営はハースから一切連絡を受けていないと説明している。
ここで重要になるのが、FIAのスポーティングレギュレーション第B1.7.1条だ。
⚠️【決勝出場ドライバーは年間最大4人】
ハースが今季決勝で起用したのは、
① オリバー・ベアマン
② エステバン・オコン
③ 平川亮
の3人。
つまり、新たに起用できるドライバーは原則あと1人しかいない。
🇧🇷 カマラを起用
→ ドゥーハンを追加起用できなくなる。
🇦🇺 ドゥーハンを起用
→ カマラを追加起用できなくなる。
🇯🇵 平川を再起用
→ 既に出場済みのため、最後の1枠を温存できる。
なお、FP1だけの出走は4人制限に含まれず、不可抗力による変更には例外的な審査規定もある。
では、メキシコGPで10位入賞を果たした平川の続投が最善なのか。
ここにも問題がある。
平川は11月6〜8日にWEC最終戦モンツァ6時間レースを控えている。Toyotaはドライバーズタイトルを争っており、同日開催のサンパウロGPへの出場は極めて難しい。
一方、カマラとドゥーハンには現行ハースVF-26での走行経験がない。
さらに、オコンの復帰可否も未確定。UOLは契約上の
問題が解決していないと報じている。
ハースはToyotaとの提携を深めながら、フェラーリとの関係も維持している。平川はToyota、カマラはフェラーリ育成という背景を持つが、今回の判断が両メーカーの政治的な駆け引きによるものという証拠はない。
小松代表にとって、今回の決断は単なる1戦限りの代役選びではない。
残り4戦を見据え、最後のドライバー枠を誰に使うのか。
その判断が、シーズン終盤のハースの布陣を左右することになる。
via UOL / FIA 2026 F1 Sporting Regulations / FIA WEC(2026年11月3日)
🏍️【開催まであと5日。MotoGPカタールGP、貨物は現地入りする一方、ライダーたちは入国をギリギリまで延期。周辺にはイランの報復対象候補も】
11月3日、ルサイル・サーキットの公式Xは「スリルが始まるまであと5日!」と開催カウントダウンを投稿した。
現地では既にMotoGPの貨物搬入が始まり、11月6日の走行開始に向けて準備が進んでいる。
しかし、ライダーやチーム関係者の動きはまったく異なる。
中東情勢の悪化を懸念するライダーたちは、主催者に対し、紛争が激化した場合の全面的な責任と安全保証を要求。しかし、合意には至らなかった。
ヤマハは社内の渡航制限を理由にカタールGPへの不参加を決定。計4台が欠場する。
一方、MotoGP主催者はカタール政府の安全保証を根拠に開催を続行。不参加には契約上・競技上の処分が科される可能性もある。
11月2日、Motorsport.comは各チームの異例の対応を報じた。
・複数のライダーがドーハへの到着を木曜午後まで延期
・公式記者会見は4時間遅れの木曜午後8時に変更
・ホンダは日本人エンジニアの旅程を変更。マレーシアから直行せず、一度日本へ帰国
・一部チームは従業員に渡航辞退を認め、人員配置を再編成
・欠員を補えないチームでは、渡航するスタッフが業務を分担
そして、もう一つ見過ごせない動きがある。
10月31日、イランのファルス通信が、米国またはイスラエルから再び攻撃を受けた場合の報復対象候補を示す地図を公開した。
対象は中東8カ国。カタールも含まれ、港湾、空港、発電所などの重要インフラが挙げられている。
さらに、関連して出回っている「Zero Hour」の図解には、ホテルやショッピングモールまで掲載されている。
4枚目の地図を見てほしい。
赤丸がルサイル・サーキット、青丸が報復対象候補として図解に名前が挙がった商業施設だ。
ドーハ・フェスティバル・シティ、モール・オブ・カタール、シティセンター・ドーハ、ヴィラッジオ・モール。
いずれもサーキットと同じドーハ都市圏に位置する。
ただし、これらの個別施設が正式な軍事目標に指定されたと確認されたわけではなく、サーキット自体も対象として名指しされていない。
それでも、仮に周辺で攻撃が発生すれば、空域閉鎖や交通規制によって大会運営や関係者の退避に重大な影響が及ぶ可能性がある。
しかも、米国では11月3日に中間選挙が行われる。選挙後の中東情勢を警戒する声もあり、ライダーたちは可能な限り現地入りを遅らせようとしている。
主催者は開催可能と判断し、カタール政府も安全を保証する。
しかし、もし空域が閉鎖されたら、数百人規模のパドック関係者をどうやって退避させるのか。
貨物は既に現地入りし、ライダーたちは渡航を遅らせる。
開催まで、あと5日。
今問われているのは、レースを開催できるかではなく、万一の事態に関係者全員の安全を確保できるのか、という問題ではないだろうか。
何よりも、平和なまま大会を迎えられることが最善。
そして、万が一の事態が起きたとしても、ライダー、チームスタッフ、運営関係者を含むすべての人々の安全が確保され、無事に退避できることを心から願う。
via Motorsport.com(11月2日)、MotoGP公式(11月1日)、Shafaq News(10月31日)
🏁【73年ぶりのイタリア人F1世界王者誕生。伝説の王者アルベルト・アスカリの娘が、アントネッリへの思いを語る】
🗣️「父の後に続くのがキミ・アントネッリであることが、とてもうれしい。彼のおかげで、父について再び語られるようになった。それは素晴らしいこと。私はずっとキミのファンだった」
――パトリツィア・アスカリ(アルベルト・アスカリの娘)
1953年に2度目のF1世界王座を獲得したアルベルト・アスカリ。それ以来、イタリア人ドライバーがF1世界王者になることはなかった。
しかし、2026年11月1日、キミ・アントネッリがその73年に及ぶ歴史に終止符を打った。
イタリア紙『La Stampa』は、この歴史的な出来事を受け、アルベルトの娘パトリツィア・アスカリにインタビューを行った。
テレビに映るアントネッリの幸せそうな表情を見つめ、彼女は微笑んだ。
🗣️「素晴らしいわ。まだほんの少年なのに……」
そして、かつてF1で戦っていた父アルベルトのことを思い出した。
🗣️「父はレースから帰宅するたびに、必ず私たちにお土産を持ってきてくれたの。私と兄のアントニオにとって、それは本当に幸運なことだった。1950年代には、すべての子供がおもちゃに囲まれて育ったわけではなかったから」
記者は、アントネッリの成功によって、父との思い出がよみがえったのかと尋ねた。
🗣️「ええ、もちろん。ただし、まったく異なる二つの世界よ。今のF1だって、1950年代のF1とは何もかも違うでしょう。
でも、父の後に続くのが、ほかでもないキミ・アントネッリだということが、とてもうれしい。
彼自身の実力によって、父のことが再び語られるようになった。それは本当に素晴らしいことだと思う」
73年の歳月を経て、再び誕生したイタリア人F1世界王者。
パトリツィアにとって、それは父の記録が過去のものになった瞬間ではなく、亡き父アルベルトの功績が再び人々の記憶によみがえった瞬間でもあった。
新たな王者の誕生が、73年前の王者とその家族の物語を、現代へとつないだ。
via La Stampa/Antonio Barillà
📰【アントネッリがF1世界王者になった日のイタリア新聞を、日本のコンビニで購入できる!】
イタリアのスポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』の2026年11月2日付紙面が、全国のコンビニで購入できる。
表紙には大きく「KIMMITICO」の見出し!
残念ながら白黒印刷だが、歴史的な1日を伝えるイタリアの新聞を紙で保存できるのは嬉しい。
✅ A3サイズ・1セット500円
✅ 表紙を含む1〜3ページの商品番号:PRG26B02
✅ セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどで購入可能
✅ 発行日から30日以内のバックナンバーに対応
※紙面は複数のセットに分割して販売。
購入方法は、店頭のマルチコピー機から「eプリントサービス」を選択。
🔗 e-printservice.net/content_d…
ちなみに、フランスの『レキップ』や米国の『ニューヨーク・タイムズ』なども購入できる。
F1やサッカー等のファンには、なかなか面白いサービス😉
🏁【リアム・ローソン、2027年に向けた現在地。
レーシングブルズCEOの発言から見えるもの】
メキシコGPでピットレーンスタートから7位入賞を果たしたリアム・ローソン。
今季はチームメイトのアービッド・リンドブラッドを大きく上回る成績を残している。しかし、2027年のレーシングブルズ残留については、依然として明確な答えが出ていない。
11月3日、レーシングブルズのピーター・バイヤーCEOが、オーストリアの放送局ORFで語った内容が報じられた。
ローソンはシートを維持するに十分な実力を証明したのか。
🗣️「もちろんだ。それがパドック全体の一般的な見方だ」
バイヤーはローソンの実力を肯定した。しかし、続けてこう述べている。
🗣️「同時に、F1を代表する若手育成チームとしての我々の役割は、常に新しいドライバーを育て続けることにある」
「これまで我々は、ベッテルやフェルスタッペンをはじめ、22人のドライバーをF1に送り出してきた」
そして、2027年のドライバー選考については、最終判断をアラン・パーメイン代表に委ねると説明した。
■ ローソンはチームメイトを明確に上回っている
では、今季のローソンは実際にどの程度の結果を残しているのか。
ここでは公平を期すため、両者がレーシングブルズでチームメイトとして出走した16戦だけを比較する。
ハジャーの負傷によってローソンが一時的にレッドブルへ移籍し、代わりに角田裕毅がレーシングブルズから出走した3戦(オランダ、イタリア、スペイン)は、両者の獲得ポイントから除外した。
📊【2026年 ローソン vs リンドブラッド】
🏆 獲得ポイント
ローソン 69点 > リンドブラッド 32点
✅ ローソンが37点差、約2.2倍
⏱️ 予選直接対決
ローソン 9勝 > リンドブラッド 7勝
🏁 決勝直接対決
ローソン 12勝 > リンドブラッド 4勝
✅ ローソンが3倍の勝利数
🚀 スプリント決勝直接対決
ローソン 4勝 > リンドブラッド 1勝
🥇 決勝最高順位
ローソン 5位 > リンドブラッド 6位
※メキシコGP終了時点。予選・決勝の直接対決はF1公式集計に準拠。
特に注目したいのは決勝での強さだ。
予選では9勝対7勝と比較的接近しているものの、決勝直接対決では12勝対4勝。ローソンが大きく勝ち越している。
ポイントでも69対32と、2倍以上の差がついた。
もちろん、リンドブラッドはF1デビュー初年度の新人であり、経験の違いや将来の成長余地まで、この数字だけで判断することはできない。
しかし、現時点でどちらが結果を残しているかという点では、ローソンの優位性は明らかだ。
■ それでも残留が保証されない。過去にも同様の事例があった
思い出されるのが、2014年のジャン=エリック・ベルニュだ。
当時のトロロッソで、ベルニュは新人ダニール・クビアトを22対8ポイントで上回っていた。
しかし翌2015年、クビアトはレッドブルへ昇格する一方、ベルニュはシートを失った。
トロロッソには、新たにマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツが起用された。
もっとも、当時のベルニュは予選直接対決でクビアトに7勝12敗と負け越しており、今回のローソンとは状況が異なる。
それでも、レッドブルの育成組織では、チームメイトより多くのポイントを獲得していても、翌年のシートが
保証されるとは限らないという前例だ。
■ ツォロフへの評価
バイヤーは、メキシコGPのFP1に出走したニコラ・ツォロフについても高く評価した。
🗣️「ニコラの金曜日のパフォーマンスは本当に素晴らしかった。初めてこのマシンに乗ったにもかかわらず、チームにも完璧に溶け込んでいた」
ツォロフはFP1で12位。10位だったリンドブラッドとの差は0.126秒だった。
ただし、走行プログラムや燃料搭載量などの条件は不明であり、この数字だけで実力を比較することはできない。
また、バイヤーの称賛が2027年のレギュラー起用を示唆するものなのか、単純にFP1での仕事ぶりを評価したものなのかも分かっていない。
■ では、ローソンの2027年は?
バイヤーはローソンの実力を認めた。
今季の成績も、その評価を裏付けている。
しかし、2027年の残留は明言していない。残留に必要な具体的な条件も示されていない。
一方で、ローソンの放出が決まったことを示す確かな情報もない。
メキシコGP終了後、ローソンは自身の将来について、いつ知らせを受けるのかと尋ねられ、短く答えた。
🗣️「分からない」
チームメイトにポイントで2倍以上、決勝直接対決では12勝対4勝と大きく勝ち越している。
それでも、来季のシートは保証されていない。
レーシングブルズが若手育成を使命とするチームである以上、目先の成績だけで人事が決まるとは限らない。
だが、これだけの結果を残したローソンに対し、チームは何を判断基準としているのか。
少なくとも、現時点でその答えは公に示されていない。
これが、2027年に向けたリアム・ローソンの現在地だ。
via: ORF / GMM / Formula 1公式 / Formula1Points
ちなみに平川亮がF1デビューを知ったのは、10月31日(土)の朝6時。
普段どおり朝のランニングに出かけようとしていたところに、突然の電話が入った。
急いでサーキットへ向かい、エンジニアと準備を開始。
その翌日、32歳にして夢のF1決勝デビューを果たし、見事10位入賞。初ポイントまで獲得。
まさに人生を変えた一本の電話だった。
✅朝6時に突然「ねぇ、今日と明日、ウチのF1マシンをドライブできる?」なんて電話が来たら……と想像するだけで震えるね🫨
🏁【32歳、突然のF1デビューで初入賞!平川亮が見せた驚異の適応力。最終周には自己ベストを記録】
突然巡ってきたF1デビューのチャンス。
11月1日のF1メキシコシティGPで、ハースから初出走した32歳の平川亮が、見事に初戦を完走し、10位入賞を果たした。
予選19番手から決勝に臨み、13位でチェッカー。その後、他車へのペナルティによって10位に繰り上がり、初出走で貴重な1ポイントを獲得した。
だが、今回の平川の走りで称賛したいのは、結果だけではない。
初めて経験するF1の決勝。しかも、十分な準備期間を与えられたわけではなく、急きょ出走が決まった。
平川は序盤、無理に順位を上げることよりも、まず完走し、F1の戦い方を学ぶことを優先した。
🗣️「特にスタートと1周目は簡単ではなかった。ターン1までが長く、ブレーキングポイントを考えながら、前後左右のマシンにも注意しなければならなかった」
🗣️「レースを完走して学びたかったので、序盤は余裕を取りすぎたと思う」
しかし、そこで終わらなかった。
レース中に周囲のドライバーの走りを観察し、F1マシンの特性をつかんでいく。そしてセーフティカー後、C5ソフトタイヤを装着すると、その走りは一変した。
67周目にはカルロス・サインツをターン1で攻略。さらに70周目にはアレックス・アルボンも抜き去った。
いずれもF1で豊富な経験を持つウイリアムズのドライバーだ。
そして驚くべきことに、最終71周目には自己ベストとなる1分20秒984を記録した。
初めてのF1決勝で、最後の最後までペースを高め続けたのだ。
🗣️「C5を履いてから自信が増し、2台を追い抜くことができた。あのような形で終えられて嬉しい」
もちろん、タイヤの使用周回数など条件の違いはある。しかし、初出走のドライバーが終盤に実力者2人と渡り合い、自ら順位を上げた事実は揺るがない。
ル・マン24時間優勝、WEC世界王座2回。
平川は決して経験の浅いドライバーではない。だが、世界最高峰のF1は、耐久レースとはまったく異なる舞台だ。
そこで初戦から完走、オーバーテイク、ポイント獲得という結果を残した。
32歳という年齢を考えても、これほど印象的なF1デビューはそう多くないだろう。
🗣️「今はこの瞬間を味わいたい。本当に嬉しい。今日という日は、ずっと夢見ていたことだった」
次戦ブラジルGPへの出走は未定。さらに同じ週末には、3度目の世界王座が懸かるWEC最終戦も控えている。
次にF1で走る機会がいつ訪れるのかは分からない。
それでも平川は、突然手にしたチャンスを、誰もが記憶に残すようなデビュー戦に変えてみせた。
日本のモータースポーツファンにとっても、胸を張って称えたい一戦だった。
via F1公式、Williams Racing
🏁【ウォルフ、アントネッリを絶賛。「天才でも嫌なやつは雇わない」というメルセデスを貫く人材哲学】
「勝つためなら手段を選ばず、自己中心的で、自分の利益のためには容赦しない。そんなレーシングドライバーの時代は終わった」
11月1日のメキシコシティGPで、20歳にして史上最年少のF1世界王者となったキミ・アントネッリ。
メルセデスのトト・ウォルフ代表は英Guardianの取材で、従来のF1ドライバー像を厳しく批判し、新王者を称賛した。
🗣️「我々には新しいチャンピオンが誕生した。彼は謙虚さ、誠実さ、忠誠心、敬意という価値観を体現している」
さらに、他のドライバーに向けても厳しい言葉を投げかけた。
🗣️「F1にいる一部の、特権意識を持った連中の手本にもなるべきだ。無線で延々と不平を言う者、不満ばかり口にする者、クラッシュする者たちだ。この20歳の若者を見て、自分には何を改善できるのか考えてほしい」
具体的なドライバー名は挙げていない。
しかし、こうした発言は決して今回が初めてではない。
実はウォルフには、長年守り続けている人材採用の哲学がある。
それが「No Dickheads」。
ニュージーランドのラグビー代表、オールブラックスから学んだ「嫌なやつは組織に入れない」という方針だ。
2023年6月、Sky Sportsの『Secrets of Success』で、ウォルフは次のように説明している。
🗣️「変わり者でも、尖った人間でも構わない。我々は最高の人材を求めている。しかし、誠実さ、忠誠心、正直さという基本的な価値観を欠く人間は、ここにいるべきではない」
そして2026年10月20日、Podcast『Cheeky Pint』でも同じ哲学を強調した。
🗣️「並外れて優秀な科学者やエンジニアでも、謙虚さ、誠実さ、正直さ、情熱という価値観を持っていなければ、組織に将来はない」
さらに、こう断言した。
🗣️「天才でも、嫌なやつに居場所はない」
ウォルフによれば、メルセデスはエンジン部門を含めて約2,500人の組織だ。
🗣️「チームにスーパースターが2人いるわけではない。2,500人いる。そして全員を平等に扱っている」
しかも、この採用哲学はエンジニアだけのものではない。
ウォルフは、ドライバーについても基本的に同じ選考基準を適用していると明言している。
つまり、どれほど速くても、チームとの信頼関係を築けない人間は評価されない。
アントネッリは世界王者となっても、翌年のカーナンバー「1」を選ばず、12番を使い続けると表明した。謙虚さを忘れないためだという。
ウォルフが今回の世界王座に見いだした価値は、単なる速さや才能だけではないのだろう。
強烈な個性や勝利への執念を否定するのではない。組織の一員として他者への敬意を持ち、それでも世界の頂点に立てること。
アントネッリは、ウォルフが長年追い求めてきた理想のドライバー像を、世界王座という最高の結果で体現したのかもしれない。
via The Guardian(11月2日)
theguardian.com/sport/2026/n…
via Cheeky Pint(10月20日)
cheekypint.substack.com/p/ho…
🏁【32歳、突然のF1デビューで初入賞!平川亮が見せた驚異の適応力。最終周には自己ベストを記録】
突然巡ってきたF1デビューのチャンス。
11月1日のF1メキシコシティGPで、ハースから初出走した32歳の平川亮が、見事に初戦を完走し、10位入賞を果たした。
予選19番手から決勝に臨み、13位でチェッカー。その後、他車へのペナルティによって10位に繰り上がり、初出走で貴重な1ポイントを獲得した。
だが、今回の平川の走りで称賛したいのは、結果だけではない。
初めて経験するF1の決勝。しかも、十分な準備期間を与えられたわけではなく、急きょ出走が決まった。
平川は序盤、無理に順位を上げることよりも、まず完走し、F1の戦い方を学ぶことを優先した。
🗣️「特にスタートと1周目は簡単ではなかった。ターン1までが長く、ブレーキングポイントを考えながら、前後左右のマシンにも注意しなければならなかった」
🗣️「レースを完走して学びたかったので、序盤は余裕を取りすぎたと思う」
しかし、そこで終わらなかった。
レース中に周囲のドライバーの走りを観察し、F1マシンの特性をつかんでいく。そしてセーフティカー後、C5ソフトタイヤを装着すると、その走りは一変した。
67周目にはカルロス・サインツをターン1で攻略。さらに70周目にはアレックス・アルボンも抜き去った。
いずれもF1で豊富な経験を持つウイリアムズのドライバーだ。
そして驚くべきことに、最終71周目には自己ベストとなる1分20秒984を記録した。
初めてのF1決勝で、最後の最後までペースを高め続けたのだ。
🗣️「C5を履いてから自信が増し、2台を追い抜くことができた。あのような形で終えられて嬉しい」
もちろん、タイヤの使用周回数など条件の違いはある。しかし、初出走のドライバーが終盤に実力者2人と渡り合い、自ら順位を上げた事実は揺るがない。
ル・マン24時間優勝、WEC世界王座2回。
平川は決して経験の浅いドライバーではない。だが、世界最高峰のF1は、耐久レースとはまったく異なる舞台だ。
そこで初戦から完走、オーバーテイク、ポイント獲得という結果を残した。
32歳という年齢を考えても、これほど印象的なF1デビューはそう多くないだろう。
🗣️「今はこの瞬間を味わいたい。本当に嬉しい。今日という日は、ずっと夢見ていたことだった」
次戦ブラジルGPへの出走は未定。さらに同じ週末には、3度目の世界王座が懸かるWEC最終戦も控えている。
次にF1で走る機会がいつ訪れるのかは分からない。
それでも平川は、突然手にしたチャンスを、誰もが記憶に残すようなデビュー戦に変えてみせた。
日本のモータースポーツファンにとっても、胸を張って称えたい一戦だった。
via F1公式、Williams Racing
🏁 【アントネッリ世界王座で注目!F1ドライバーの約3人に2人が使うBellのヘルメット、adidasのスーツを作るOMP】
11月2日、イタリアのRacing Force Groupが、キミ・アントネッリのF1世界王座獲得を受けて公式声明を発表した。
実は、アントネッリが使用するヘルメットとレーシングスーツは、いずれも同じ企業グループの製品だ。
そして、この企業はF1の安全装備市場で非常に大きな存在感を持っている。
⛑️【F1ドライバーの約64%がBellを使用】
2026年のF1レギュラードライバー22人のうち、14人がBell Racingの「HP77 Evo IV」を使用している。
ハミルトン、ルクレール、ノリス、ピアストリ、ラッセル、アロンソ、そしてアントネッリらだ。
現在、F1のヘルメット市場はBell(ベル)、Schuberth(シューベルト)、Stilo(スティーロ)の3社が中心。その中でBellが約64%を占めている。
アントネッリは2022年のF4デビュー以来、一貫してBell製ヘルメットを使用してきた。
製品はバーレーンにあるRacing Forceの工場で設計・開発・製造されている。
👕【adidasのレーシングスーツを作っているのはOMP】
一方、アントネッリが着用するadidasのレーシングスーツ。その製造を担っているのが、イタリアの老舗OMPだ。
OMPはadidas Motorsportとの独占契約を通じて、2025年からメルセデス、2026年からはアウディにも耐火スーツ、アンダーウェア、グローブを供給している。
製造拠点はイタリア北部、ジェノヴァ近郊のロンコ・スクリーヴィア。
現在のF1レーシングスーツ市場には、PUMA、Alpinestars、Sparco、OMPといった専門メーカーが存在する。
ただし、表面のブランドロゴと実際の製造元が同じとは限らない。adidasとOMPの関係は、その代表例だ。
🏆【シューマッハ以来、実に22年ぶり】
OMP製品を使用してF1世界王者となったドライバーには、1990〜91年のアイルトン・セナ、2000〜04年のミハエル・シューマッハがいる。
今回のアントネッリの戴冠は、OMPにとって2004年以来22年ぶり。F1での通算勝利数は180勝を超えている。
そして、OMPとBell Racingが2019年に同じ企業グループとなって以来、両ブランドが揃ってF1世界王座を獲得するのは今回が初めてとなった。
F1では自動車メーカーが技術力を競い合っているが、そのドライバーを守る安全装備の世界では、少数の専門企業が大きな役割を果たしている。
今回のアントネッリの世界王座は、普段あまり注目されることのないF1の産業構造を浮かび上がらせた。
via Racing Force Group(2026年11月2日)
racingforce.com/press-releas…
🏁【今年も雨のサンパウロGPか? 2024年は豪雨で予選延期、2025年も雨で大波乱。なぜ毎年、天候が荒れるのか?】
今年もF1サンパウロGPは、天候に翻弄される週末になりそうだ。
11月6〜8日に開催される2026年大会では、土曜日に雷雨と強風、日曜日には寒冷前線の通過による急激な気温低下が予想されている。
実は、インテルラゴスで悪天候が続くのには、気象学的な理由がある。
■ 2024年:豪雨で予選が翌日に延期
11月2日、スプリント終了後に猛烈な雨と雷が発生。予選は実施できず、翌日の日曜日に延期された。
翌朝の予選も雨に見舞われ、赤旗が5回。角田裕毅が3番手を獲得する一方、フェルスタッペンは予選12番手、エンジン交換ペナルティによって17番グリッドから決勝に臨んだ。
そして、雨の決勝で17番手から優勝する歴史的な逆転劇が生まれた。
■ 2025年:濡れた縁石で3台が相次いでクラッシュ
11月8日のスプリントでは、雨上がりの路面がドライバーを苦しめた。
6周目、ピアストリがターン3の濡れた縁石に乗ってクラッシュ。直後にヒュルケンベルグとコラピントも同じコーナーでコースアウトし、赤旗中断となった。
決勝そのものは基本的にドライだったが、週末の天候がレース展開を大きく左右した。
■ なぜ11月のサンパウロは雨が多いのか?
南半球のブラジルでは、11月は春から夏への移行期に当たる。
気温が上昇し、湿った空気によって積乱雲が発達しやすくなる一方、南から寒冷前線が接近すると、激しい雨や雷雨、突風が発生しやすい。
ブラジル国立気象研究所(INMET)によると、サンパウロの11月の平均降水量は143.9mm。1mm以上の雨が降る日は月平均11日ある。
つまり、約3日に1日はまとまった雨が降る季節なのだ。
■ 2026年:土曜日は28〜30℃、日曜日は一転して低温に
今回の予報では、11月7日(土)に最高28〜30℃まで気温が上昇し、午後には雷雨の可能性がある。
さらに北西風の突風は50〜60km/hに達するとの予測もある。
一方、8日(日)の決勝では、寒冷前線の通過によって気温が16〜19℃程度まで低下する見込み。風向きも北西から南寄りに変化するとみられる。
英国気象庁も土曜日の降雨と、日曜日の大幅な気温低下を予想している。
F1にとって厄介なのは、雨だけではない。
土曜日の高温から日曜日の低温への変化は、タイヤのウォームアップや作動温度、グレイニングの発生傾向にも影響する。
2024年、2025年と天候が話題になったインテルラゴス。今年も予選と決勝で、まったく異なるコンディションになるかもしれない。
もちろん、現時点では降雨の時間帯に予報モデル間の差があり、ウェットレースになるかは不明だ。
ただ、ひとつ確かなのは、11月のサンパウロGPで天候が荒れるのは決して珍しいことではない、ということだ。
via:F1公式/FIA/ブラジル国立気象研究所(INMET)/英国気象庁(Met Office)/F1 Weather
🏁【小松礼雄代表、オコン交代は自ら決断。契約解除交渉の報道も浮上、次戦ブラジルGPの代役選びは難題に】
ハースの小松礼雄代表が、メキシコシティGPでエステバン・オコンを外し、平川亮を起用した決断について、フランスのCanal+に経緯を明かした。
🗣️「すべての要素を考慮し、交代がチームにとって正しい判断だと考えた」
🗣️「重大な決断であり、大きな影響を伴う。軽々しく下したものではない。しかし、私にはこれ以外の決断はできないと確信していた」
さらに、オーナーのジーン・ハースとのやり取りにも言及した。
🗣️「当然、ジーンには理由と取り得る対応策を説明した。その後、ジーンは私に判断を委ねた。したがって、私が全責任を負う」
つまり、今回の交代はオーナーの命令ではなく、小松代表自身の判断だった。
しかし、問題はこれで終わらない。
ドイツのBildは11月1日、ハースが今週初めにもオコンとの契約を即時解除するための交渉に入る見通しだと報じた。
オコンはすでに2026年末での退団が決まっているが、今回の問題によって契約終了が前倒しされる可能性が浮上している。ただし、交渉開始や契約解除は正式に確認されていない。
そして、小松代表には新たな難題が待っている。
次戦サンパウロGPのドライバーを誰にするのか、という問題だ。
メキシコで代役を務め、F1デビュー戦で10位入賞を果たした平川は、11月8日に開催されるWEC最終戦への出場を予定している。
しかも、平川の組はドライバーズタイトルを争う立場にあり、簡単にF1へ振り向けられる状況ではない。
代役候補として挙がるのは、ハースのリザーブドライバーでF1出走経験を持つジャック・ドゥーハンと、2027年から正ドライバーに昇格するラファエル・カマラだ。
BildはカマラがブラジルGPで起用される見通しとも報じているが、チームの正式発表はない。
一方、交代に至った具体的な理由は依然として不明だ。
オコンはチーム関係者との意見の相違や話し合いがあったことを認める一方、身体的暴力があったとの報道は明確に否定している。
小松代表も交代の理由について詳細を説明しておらず、今回の決定はあくまでメキシコGPに限ったものだとしている。
興味深いのは、重大な人事判断を任された小松代表が、その決断によって生じた次戦のドライバー確保という問題にも向き合わなければならないことだ。
オコンを復帰させるのか。契約を早期解除し、別のドライバーを起用するのか。
重大な人事判断の責任とは、交代を決めることだけではない。その後のチーム運営まで引き受けることなのだ。
via Canal+ / GPblog、Bild(11/1)、ge(11/1)、Haas F1 Team(10/31)
efmania retweeted
Well done boys 👍👍
今回タイヤ交換ではなかったですが、一応ピット作業には参加してました😅
P1は気持ちがいいですねぇ😎😎
#f1jp
A breakthrough performance for the @WilliamsRacing mechanics! They end a three-year dry spell and finally claim another #DHL Fastest Pit Stop.
#F1 #DHLF1 #MexicoGP #DHLFastestPitStop
🏁【コラピントのピットストップに「アルゼンチン国民4,500万人」が参加! F1スポンサーが仕掛けた異色の90秒CM】
F1のピットストップに参加するのは、通常20人前後のメカニック。しかし、フランコ・コラピントのピットストップには、4,500万人ものアルゼンチン国民が参加するという。
もちろん、これは広告上の演出だ。
アルゼンチン発のEC大手Mercado Libre(メルカド・リブレ)が10月28日、新CM「Juntos(ともに)」を公開した。
舞台はアルピーヌのピットストップ。わずか数秒で終わる作業をスローモーションで引き延ばし、メカニックだけでなく、大勢の国民がコラピントのもとに駆け寄る。
アルゼンチンの伝統的な飲み物マテ茶を差し出す男性、応援するファン、激励する人々。F1の緊迫した作業が、国民全体で一人のドライバーを支える物語へと変わる。
BGMはアルゼンチンの歌手バレリア・リンチの「Me das cada día más」。1986年サッカーW杯でアルゼンチンが優勝した際の記録映画「Héroes」に使われた楽曲だ。
つまり、同国で英雄として語り継がれるマラドーナ時代の記憶を、現代のF1ドライバーに重ね合わせている。
広告を制作したのはGUT Buenos Aires。映像制作はRebolucion、監督はアルマンド・ボーとイバン・ベスコボが担当した。
メルカド・リブレのマーケティング担当副社長フアン・ラビスタは、コラピントが走るとき、国全体が彼を応援しているという感情を表現したかったと説明する。
興味深いのは、商品の宣伝ではなく、国民的な連帯感そのものをブランドの広告資産にしていることだ。
マクドナルドが「Grand Franco」でドライバーの人気を商品販売につなげるのに対し、メルカド・リブレはコラピントへの応援を企業ブランドへの共感に結びつけようとしている。
F1スポンサーシップの価値は、マシンにロゴを掲げるだけではない。ドライバーと国民の感情的なつながりを、企業自身の物語へ取り込める点にもある。
なお、4,500万人は国民全体を象徴した広告表現であり、実際の出演者数や視聴者数ではない。契約額やCM制作費は公表されていない。
via Adlatina / TotalMedios / El Neuromarketer
totalmedios.com/nota/65704/m…










































